文章しりとりったー

文章でしりとりをしてメチャクチャな物語を作ったり作らなかったりしよう
【ルール】しりとりをすること(重複した場合は早い方を優先するといいかも)
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  • 単調な日常に変化を求めてさまよう旅人、陳さん。
    しかし、彼のポケットには夢とティッシュとコーヒー1杯ぶんの硬貨しかないのである。
  • 煮詰まったミネストローネを身体中に浴びながら呆然と立ち尽くすしかなかった…
  • うって変わって場面はイタリア。サンタルチアを歌いながら桶でナポリにたどり着いた陳さんはようやく気付く。ナポリはジャーマンポテトのふるさとではないことに
  • 「たぬきめ!」
    俺はこんにゃく道場の門前で一人悪態をついた。こんにゃく師匠は俺がまだ小学生であるという理由で、俺に連絡帳の提出を求めてきた。当然俺はそんなもの持ってきていない。すると師匠は、いや、たぬきの奴、何て言ったと思う?
  • たくさんのはんぺんだけがたった一つの真実を知っている。
    陳さんは風呂桶でイタリアへ、俺は日本に戻ってこんにゃく職人を目指すことにした。
  • 「絶対におーこーとーわーりー!」
    部外者はそう叫んでどっかに行った。
  • だから、はんぺんと風呂桶は食べ合わせが悪いって言っただろ?
    はんへんには手ぬぐいなんだよ。
    次は用意しといてくれよな、頼むぜ?
  • 「風呂桶の回収に来た。それから、はんぺんも」
    「ふんっ、オマエも相変わらず人が悪い。これで退路を断つと言うんだからな」
    「御託は良い。さっさと寄越せ」
    「そら、よく煮締まっている」
    陳さんは、凶悪な表情でこちらを見据えてくるイギリス紳士から葉巻を奪うと、その口にはんぺんを捩じ込んだ。
  • アメリカにたどり着いたシェフ
  • 「だったらこれに乗って、漕いでゆくがよい」
    先生が持ってきたのは風呂桶とアイスの棒であった。先生は高らかに歌った。

    さんたるーちあ! さんたーるちあ!
  • ジャーマンポテトのふるさとドイツへ旅立つ決心をする凄腕シェフ
    「この野菜を調理したらドイツに行くんだ…」
  • ハッハッハ、かかったな? 凄腕シェフよ…
    カルビーさんに尋ねるがよい。湖池屋さんでもオッケーじゃ
  • 大根、白菜、人参、じゃがいも……待て。じゃがいもは野菜に入るのか?根類では?
  • たくさんの野菜たち……
    凄腕シェフの『料理人魂』に火が付いた!
    ──お前たち野菜を活かしきれるのは、この俺だけだ!
  • 普段から仲良くしている農家のマッツァンが、凄腕シェフに野菜を分けてくれた。
  • 流転の森で陳さんは目覚めた。
    ──そうだ、ワタシは凄腕シェフ。
  • 「眠りの魔術の影響か…クソッ!」
    あの者の強力な魔力には、凄腕シェフでさえ負ける。
  • ねるねるねるねを食べながら寝るね
  • 「ずるいや、陳さん!」
    「世界のためアル!」
    「えっ」
    「世界の、ためアルネ…」
  • 煮ている…陳さんが走りながらはんぺんをひたすら鍋で煮ている…「熱いアルヨアルヨー!」と熱湯を被りながら…逃げ上手