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文章しりとりったー
文章でしりとりをしてメチャクチャな物語を作ったり作らなかったりしよう
【ルール】しりとりをすること(重複した場合は早い方を優先するといいかも)
#しりとり
このTterはアーカイブのみ閲覧できます
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.kv6oN
2023年7月14日
単調な日常に変化を求めてさまよう旅人、陳さん。
しかし、彼のポケットには夢とティッシュとコーヒー1杯ぶんの硬貨しかないのである。
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Gz2/.n
2023年7月14日
煮詰まったミネストローネを身体中に浴びながら呆然と立ち尽くすしかなかった…
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9xWlhf
2023年7月14日
うって変わって場面はイタリア。サンタルチアを歌いながら桶でナポリにたどり着いた陳さんはようやく気付く。ナポリはジャーマンポテトのふるさとではないことに
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5vsCfO
2023年7月13日
「たぬきめ!」
俺はこんにゃく道場の門前で一人悪態をついた。こんにゃく師匠は俺がまだ小学生であるという理由で、俺に連絡帳の提出を求めてきた。当然俺はそんなもの持ってきていない。すると師匠は、いや、たぬきの奴、何て言ったと思う?
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acTAzn
2023年7月13日
たくさんのはんぺんだけがたった一つの真実を知っている。
陳さんは風呂桶でイタリアへ、俺は日本に戻ってこんにゃく職人を目指すことにした。
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JrbFpy
2023年7月13日
「絶対におーこーとーわーりー!」
部外者はそう叫んでどっかに行った。
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xOBxsG
2023年7月13日
だから、はんぺんと風呂桶は食べ合わせが悪いって言っただろ?
はんへんには手ぬぐいなんだよ。
次は用意しといてくれよな、頼むぜ?
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w.xO0P
2023年7月13日
「風呂桶の回収に来た。それから、はんぺんも」
「ふんっ、オマエも相変わらず人が悪い。これで退路を断つと言うんだからな」
「御託は良い。さっさと寄越せ」
「そら、よく煮締まっている」
陳さんは、凶悪な表情でこちらを見据えてくるイギリス紳士から葉巻を奪うと、その口にはんぺんを捩じ込んだ。
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rIGeG2
2023年7月13日
アメリカにたどり着いたシェフ
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pIYLZn
2023年7月13日
「だったらこれに乗って、漕いでゆくがよい」
先生が持ってきたのは風呂桶とアイスの棒であった。先生は高らかに歌った。
さんたるーちあ! さんたーるちあ!
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Tv8dwR
2023年7月13日
ジャーマンポテトのふるさとドイツへ旅立つ決心をする凄腕シェフ
「この野菜を調理したらドイツに行くんだ…」
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.V5mBt
2023年7月13日
ハッハッハ、かかったな? 凄腕シェフよ…
カルビーさんに尋ねるがよい。湖池屋さんでもオッケーじゃ
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K2.fl0
2023年7月13日
大根、白菜、人参、じゃがいも……待て。じゃがいもは野菜に入るのか?根類では?
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NbF3dE
2023年7月13日
たくさんの野菜たち……
凄腕シェフの『料理人魂』に火が付いた!
──お前たち野菜を活かしきれるのは、この俺だけだ!
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oKMbRY
2023年7月13日
普段から仲良くしている農家のマッツァンが、凄腕シェフに野菜を分けてくれた。
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ePMmDH
2023年7月13日
流転の森で陳さんは目覚めた。
──そうだ、ワタシは凄腕シェフ。
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wCNlg/
2023年7月12日
「眠りの魔術の影響か…クソッ!」
あの者の強力な魔力には、凄腕シェフでさえ負ける。
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IKGjUE
2023年7月12日
ねるねるねるねを食べながら寝るね
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bFv1U2
2023年7月12日
「ずるいや、陳さん!」
「世界のためアル!」
「えっ」
「世界の、ためアルネ…」
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/jtIJZ
2023年7月12日
煮ている…陳さんが走りながらはんぺんをひたすら鍋で煮ている…「熱いアルヨアルヨー!」と熱湯を被りながら…逃げ上手
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しかし、彼のポケットには夢とティッシュとコーヒー1杯ぶんの硬貨しかないのである。
俺はこんにゃく道場の門前で一人悪態をついた。こんにゃく師匠は俺がまだ小学生であるという理由で、俺に連絡帳の提出を求めてきた。当然俺はそんなもの持ってきていない。すると師匠は、いや、たぬきの奴、何て言ったと思う?
陳さんは風呂桶でイタリアへ、俺は日本に戻ってこんにゃく職人を目指すことにした。
部外者はそう叫んでどっかに行った。
はんへんには手ぬぐいなんだよ。
次は用意しといてくれよな、頼むぜ?
「ふんっ、オマエも相変わらず人が悪い。これで退路を断つと言うんだからな」
「御託は良い。さっさと寄越せ」
「そら、よく煮締まっている」
陳さんは、凶悪な表情でこちらを見据えてくるイギリス紳士から葉巻を奪うと、その口にはんぺんを捩じ込んだ。
先生が持ってきたのは風呂桶とアイスの棒であった。先生は高らかに歌った。
さんたるーちあ! さんたーるちあ!
「この野菜を調理したらドイツに行くんだ…」
カルビーさんに尋ねるがよい。湖池屋さんでもオッケーじゃ
凄腕シェフの『料理人魂』に火が付いた!
──お前たち野菜を活かしきれるのは、この俺だけだ!
──そうだ、ワタシは凄腕シェフ。
あの者の強力な魔力には、凄腕シェフでさえ負ける。
「世界のためアル!」
「えっ」
「世界の、ためアルネ…」