リトルダンサー観たけどやはり良かった
お父さんが出てきた瞬間、兄と父のストのシーンが思い出されてウルっときた。好きなシーンの一つ。全体としては希望があるけど、痛みも残るところが個人的に心に残ってる所以だと思う。現実でも何もかもがうまくいくことはないけど、でも前向いて生きなきゃならない。
あとビリーは割と普通の少年なんだけど「人と違うこと」をスッと受け入れてるのがいい（友人のことも含め）。サラッと描かれてるからこちらもフラットな気持ちになれるし、勇気づけられる。
同じ監督の「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」も好きな作品。子どもを変に美化せず、葛藤を等身大でみせるのがうまい監督だと思う。