電波オデッセイ
親にネグレクトされ団地で一人で暮らしている不登校の女子中学生「原さん」の前に原さんにしか見えない白衣で眼鏡の青年「オデッセイ」が現れ、それ以降人が変わったようになった原さんは学校にも通うようになるが…って話
情緒ズタズタになったしボロボロ泣きながら読んだ
奥底に流れるどうしようもない重苦しさに取り込まれそうになりながらも馬鹿騒ぎとエモさとリリカルさで息継ぎするような話だった
古い作品みたいなんで現代の価値観で考えるとちょっとどうよと思う部分もあるけど、自分が中高生くらいの頃に読んでたら刺さりすぎてやばかったかもしれない