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メリバ系の話好きなので書いてみた。
単純に難しい言葉使えない人間なので、拙い文章を頑張って読んでください(読者に丸投げ) -
君が事故で運ばれたと聞いたとき、血の気が引く音さえ聞こえた。
夜の沈黙を刺すように、ただただ走った。
君は一命をとりとめたが、意識が戻ったとき全てを忘れていた。自分の名前も、あのきらびやかな思い出も、僕も。
君の太陽みたいだった笑顔がまたいつ見れるかわからないと医者から聞いたとき、靉靆の渦に巻き込まれ窒息しそうだった。
それから僕は毎日君の病室に通った。いや、通うしかなかった。他にすることがないんだ。
希望が見えない絶望の中で生きていくのは、楽しかったし辛かったなぁ。
でも、それも今日で終わりだよ。
君は言ったよね。「貴方のことはわからないけど、一緒にいると幸せ」って。
だから一緒にいよう。今も、これからも。
君をこの世で一番愛している。
お互いの温もりを感じながら、僕達は飛び降りた。