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ちょっと値が張るけど、出来れば現物で購入してほしい。
ぬめりのある手触りの表紙がこれまたなんとも言えない。 -
アルゼンチンのホラープリンセスと呼ばれる作者によるオカルトホラー短編集。
幽霊の赤ちゃんの面倒を見ることになったり、呪いで街の一角全てが不幸になる中で自分の家だけが難を逃れていたりと、絶妙に嫌な気持ちになるシチュエーションが詰め込まれている。
こちらの常識が通用しない怖さと、階段を踏み外したときのような気持ち悪さを味わえる読後感が最悪で最高。