スレ主
小説「縁の下のダンゴムシ」でWikipediaの編集に情熱を傾けるヒロインが 読書子(よみ かきこ)っていう独特な名前で謎だった。
でも作者のXのポストによると、どうやら岩波文庫の巻末にある「読書子に寄す――岩波文庫発刊に際して――」という昭和2年に書かれた文章が由来らしい。
曰く「真理は万人によって求められることを自ら欲し、芸術は万人によって愛されることを自ら望む。」
恭しい高価な受注販売の装幀本ではなく、いつでも買える文庫として「生命ある不朽の書」を提供する事が「文庫の使命」であると高らかにうたっている。
「誠実・正確かつ伝わりやすく」をモットーに執念を見せる書子のエネルギーの源流を見たような気持ち。