• UP0aN57月6日
    ボク、夕暮れ時が一番好きさ。
    だって、昼間のうだるような暑さが引いて、
    宮殿にやっといい風がふいてくるんだもの。
    めしつかいが、ボクのグラスに、ほっぺたのおちそうなくらい
    おいしいローヤウのミルクをついでくれ、
    そんなとき、決まってお父さまは歌なんか口ずさむんだ。