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逃げ場がなく追い詰められたハルが最後に自ら命を断つとき、薬を飲んで横になって自室の円形の蛍光灯を見上げたとき、蛍光灯の丸い光が昔両親と見た月のようだったと語るのが本当に切なかった…
ハルが最期に幸せだった頃のことを思い出したのは救いかもしれないけれどそんなハルの遺体を最初に発見するのはきっとハルの両親なんだと思うと本当につらい。 -
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あとがきにこの世界に数多いる、いたであろう全てのハルへ愛を込めて、って描いてあったのもまた心に刺さった。 -
あまりにやるせない話だった…。主人公のハルは天真爛漫な性格が友人の気に障ったという理由で嫌がらせを受けていて、高校での唯一の居場所だった部活も仲間内でのいざこざによって険悪な雰囲気になっていく。友人関係も部活仲間の関係もなんとか取り持とうと必死に頑張るうちにどんどん心が曇っていくハルの姿が見ていて本当に可哀想だった…
以下重大なネタバレ、ショッキングな表現のため下げ