用九商店
倒れた祖父を慮って田舎に出戻った元営業マンのお話
現代台湾の話は初めて読んだ
主人公は田舎を大事に思っているけど現代っ子なので、習俗等との距離感が程よい感じで読みやすい
開発地上げの話もあり、子供を金蔓に使う毒親の話もあり、主人公の周辺についても丁寧に描いていて、良い作家さんだなあと感じた