スレ主
幕末に日本を騒がせた黒船は屡々鉄造船と誤解されるが、木造船であった。船体が黒かったのはピッチ(石油の副生成物)を塗って船体外皮の木部同士の継ぎ目を塞ぎ、水漏れを防いでいた為である。
当時の鉄船は甲鉄船と呼ばれ、木造船の外皮に鉄の装甲板を貼った物だったが、防御力が高い代わりに航洋性に欠ける物が多く、外洋船は未だ木造の大型船が主流であった。
ペリー来航の後に起きた南北戦争では甲鉄船が実戦で用いられたが、 専ら港湾近辺の沿海戦闘や河川上の戦闘に用いられ、外洋上では木造大型の軍艦が用いられ続けていた