• nvItdA11月29日
    ダンピアのおいしい冒険

    最近トマトスープ先生の歴史漫画にハマっており、毎月1〜2冊購入して読んでる。
    実在したウィリアム・ダンピアの冒険譚で、一話終わるごとに大航海時代のコラムが掲載されており学びもある。健全な意味で大人が楽しめる漫画。
    題名どおりダンピア達は行く先々で様々な動植物を調理し、食べるのだ!
    序盤ではサメをシチューにする。サメのシチューを食べて「おいしい」と穏やかに表情を輝かせるダンピアがかわいい。
    ◯◯が食べられる、おいしい、まずい、毒がある、食中毒のリスクがある等の知識を現代人が当たり前のように身につけているのはダンピアが実際に食べて記録したからこそだろう。

    トマトスープ先生の作風といえばベティ・ブープみを感じるかわいい絵柄で登場人物を幼くデフォルメしていること。
    作中のダンピアは30代だがやはり童顔で少年のよう…なのだが、肖像画のダンピアをあのかわいい絵で再現しているのだ!
    本当にダンピアがダンピアしている!