• PcTxHw12月9日
    アルファルファ作戦 筒井康隆
    そういえば筒井康隆って読んでなかったなと思って手に取った一冊
    これを読んだ限りでは星新一から可愛げを取り上げて代わりに毒を詰めたのが筒井康隆という印象だった
    読みながらこの作家せーかく悪いなー、とは思うのだけど読んでいてなんやかんやで楽しくはあるし、わくわくもするし、性格の悪さを隠す気がなさそうなのがむしろ好印象
    たまにいる良い子気取りの性悪作家よりは全然良い
    女の方が権力を持つ設定がいくつか出てくるけど、こんなことになっては大変だ!というよりも、もしかして作者はこういうことをされたいのか?とちょっとだけ思った
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