なんとなく思い出した古文のフレーズやお気に入りの和歌などを好きに書き込むったー
奥山に猫またといふものありて
音に聞きし猫また
ひとり見る池の氷にすむ月のやがて袖にもうつりぬるかな
梅の花 雪よりさきに さきしかと 見る人まれに 雪のふりつつ
わかのうらに かきあつめたる ことのはや 世世にたえせぬ ためしなるらん
冬こもり 春の大野を 焼く人は
焼き足らねかも 我が心焼く
(万葉集・作者不詳)
大空の月の光し清ければ 影見し水ぞまづこほりける
炭もてわたるも、いとつきづきし。
雪ふれば峰のまさかきうづもれて月にみがける天の香具山
あやしがりてよりて見る
折りて見る 甲斐もあるかな 梅の花
ふたたび春に 逢ふここちして
色見えでうつろふ物は世の中の人の心の花にぞありける
ちりつもる 冬の木の葉の くれなゐを いろことになす にはのあさしも
あまの原 みなそこかけて しらすかな 池のこほりに やどる月影
ゆく河の流れは絶えずして しかももとの水にあらず
ちはやふる ひらのの松の 枝しけみ 千世もやちよも 色はかはらし
冬ながら 空より花の散りくるは
雲のあなたは 春にやあるらむ
長き夜の遠の睡りの皆目醒め 波乗り船の音のよきかな
行く年の
惜しくもあるかなます鏡
見る影さへにくれぬと思へば
紀貫之
天河夜わたる月もこほるらん 霜に霜置くかささぎのはし
をとめこも 起き出でてみよ 天の戸を 押し明け方の 四方の白雪