スレ主
尊敬するわたしの先生が変異して何年も経った。
研究を引き継げるのがわたししかいないことを利用して、わたしはこの数年間、先生を独り占めにできた。
ひそかな、ひそかな幸せだった。
でも今日、最終段階になってしまった。
明日の早朝に処分する、と上から言われた。
先生はやっと奥さんと同じところに行ける、きみもすまなかった、私を忘れて幸せに生きろとおっしゃった。
結局あの女に奪いかえされるのか。いや、初めから奪えてなどいなかったのか。
空が白み始めても、わたしは眠れなかった