短編・長編なんでもアリ!!
貴方が書いてくれた文章を見せてくれーーー!!
- --注意事項---
- 基本どんな文章でもいいです。
- 元ネタがあるものは記載してくださるとありがたいです。
- 過激、際どいネタの場合は下げで対応してください。
あなたが何になろうと、私はあなたが好き。
そういったあなたは、私がゾンビになったって私を愛してくれるだろうか。
私は、醜い私など、愛さないでほしい。
いつまでもあなたの中のいちばん綺麗な私だけ愛していて、醜い私を忘れてほしいのだ。
大好きなフィナンシェを頬張りながら
ふと、高校生の頃を思い出した。
あの時、両片思いの相手から
ホワイトデーにお返しで貰ったのが
フィナンシェだった。
その恋愛は私が子供だったせいで
結局上手くいかなかったし、
相手を傷つけて迷惑をかけた。
(○○駅のフィナンシェ、、)
私はあの時と同じフィナンシェを求め
地元に向かった。
ホワイトデーの日だった。
もし、あの頃に戻ったら、
私はもっと上手く恋愛できただろうか。
出逢わなければ良かったのか、
出会ってよかったのか、。
グルグルと思考がめぐり、
ショーケースの前で止まる。
同じフィナンシェの前。
男の人が立っている。
心臓がドキリとする。
違う。
覚えのある匂いがする。
違う。
特徴的な怖そうな目。
右頬のエクボ。
違う。
あの人ではない。
こっちを見る。目が合う。
時が止まる。
あ、あ、、、
心臓がバクバクする。
目が離せない。
なんで、どうして、
「久しぶり」
あの人はすんなり言葉を発した。
お互い、きっかけは同じだった。
思い出したらしい。
一緒に駅まで歩く。
長いようで短い時間
たわいも無い話をした。
改札前まで来て分かれるとき。
何を言えばいいか分からなかった
何を言っても正解でない気がした、
だが何か言わないといけない気がした、
もう会えない気がしたから。
あの人がゆっくり言った。
「後悔、してないから。
もう考え込まなくていいから。」
あぁ、、あの人は
お見通しだったのか、。
私がずっと罪悪感持っていたこと、
考え込んでいたこと。
「ごめん。ありがとう。」
私は改札に歩き出す。
振り返って大きな声で言う。
「出会って良かった!ありがとう」
。
。
。
。
。
物語を書き終えた私は
考える。こんな出来事は起こりえないと。
あの人の本音は分からないまま。
お互い別の道を行く。
私の後悔してる気持ちも罪悪感も
知られないまま。
でもそれをこれからに
活かして生きていけたらと思う。
後悔、罪悪感だけで終わらないように。
ちょっとホラーかも さげ
一人の女性が立っていた。
茶と白を基調とした控えめながらも
落ち着いた雰囲気のある着物と綺麗に後ろで
纏められた美しい黒髪。
周りの景色を眺めるその後ろ姿はどこか寂しくこのまま消え入りそうな儚げさがあり、思わず声を掛けてしまった。
何か用ですか、そう言いたげにこちらに
振り向いた。その女性の顔を見た瞬間、思わず息を飲み込んだ。美しい黒髪に透き通る白い肌と儚げな雰囲気を纏わせた整った顔立ち。
その余りの美しさにただただ言葉を失い見惚れてしまった。
キジ猫美人が多いし猫は良く見返り美人するので物語にしてみた。
いつも同じ場所で光る北極星の様に、
自分の行き先が分からなくなった時、あの星を
見ていれば、道に迷わず辿り着ける。
大切な目標としてどうしようも無い状況の
誰かを導く存在がいる。
煌びやかに或いは英雄の様に、例え目立たず
ともいるだけで静かに、着実に影響や変化を
与える。そうして、各々が持つ役割をこなし
周りを導いていく。
物語の主人公その者をイメージ
保守
その森は、遠くから見ると霧のようだった。
近づくにつれて、それが無数の透明な葉と枝だとわかる。
木々は音を立てずに揺れ、揺れるたび、ひかりが細かく砕けて空気に溶けた。
地面は鏡のようであり、空も木々いくつにも重なって映っている。
歩くと、かすかな鈴のような音がする。
葉の縁は薄く青く光り、幹の中には空気の層が閉じ込められていてひんやりする。
…だから森はいつも少しだけ冷たい。
ところどころに、透明でありながら灰色の植物が生えている。
この植物は百年に一度だけ花を咲かせるという噂があった。
花が咲くとき、誰かの心がひとつ、ここに残るらしい。
風が吹くと、森はさざめいた。
言葉にならない感情が、枝から枝へ伝わっていく。
名前がつかなかった思いの残響だ。
ここは、そんな感情の墓場であり、感情の生まれる森。
保守!
保守でございます
夢と言う散歩を今夜もしよう。
辛い事や悲しみを楽しさや喜びに変えて
立ち上がって今日もまた歩いていける。
今やってる朝ドラの主題歌聴いて思い付いた。
かの日は陽炎もゆるほどに暑ければ、程よき木陰ありき。喜びて安らへればにわかに降れり。降りしままに年月過ぎれど止まず。いづれ木も枯れぬべし。されば、我が衣のそぼたるをいかでか防がん。
どこからともなく鳴き声が聞こえる。
遠くからでも聞こえる様な澄んだ高く通る声。
カラスだ。まるで闇夜を写し取ったかの様な漆黒の色と大きな体。賢く、好奇心旺盛で悪ふざけが好きなこの鳥は実は大切な役目を持っている。
それは、天照皇大神の行き来を知らせる事。
夜明けと共に天照大神が現れたのを告げ、
夕焼けになると帰っていくのを告げていく。
そして、全てが雪と氷に覆われる時期が訪れると
決まって集団を作り新しい命が息吹く時期まで力を蓄えながら懸命に生き抜く。
季節が変わろうといつもの様に天照大神の存在を知らせる。そうやって、カラス達は日々使命を全うしているのだ。
「新成人おめでとう」
祖母にそう言って欲しかった。
体調を崩した祖母は長く入院し、
私の事も分からなくなって
そのまま他界した。
涙は、出なかった。
とても大事な祖母だったのに。
幼い頃の思い出も何一つ忘れていないのに。
自分はなんて薄情なんだろう。
祖母が亡くなって何年か後、
成人式を終えた息子を迎えに来た
家族連れとすれ違った。
孫の成人式を祝いに来たであろう
老婦人がニコニコと笑みを浮かべながら、
「新成人おめでとう」
と嬉しそうに言った。
気付いたら一筋涙がこぼれていた。
(おばあちゃん…)
私はやっと涙を流せた。
秋も深まり、森はますます豊かさを増し空気が澄み渡った晴天のある日の事。山奥でけたたましい鳴き声と共に突如空を切り裂くばかりの鋭い轟音が響き渡った。そこには狙った獲物は必ず仕留める村一番の名手と呼ばれるマタギの爺様とこれ程の名犬は村中を探してもいないと言われる猟犬が大物を仕留めていた。この老人と犬はまだ知らない。これから長きに渡る壮絶な戦いが始まる事を。
昔読んだ銀牙伝説をイメージして書いた。
冬枯れの街に不釣り合いなほど鮮やかな空に、ひと刷毛塗り残しみたいな薄い雲がかかっているのを見ると、この世界は一時間いくらの安いバイトの学生に描かれた、低予算の習作なのではないかと思う
ありもので適当に作られているから何もかもがずさんで、その中にいる自分も不出来な失敗作なのだ。
などと自分を慰めながらマフラーを引き上げる。
まだ使えるから、と捨てていないだけの薄いマフラーの毛玉を眺めて電車に揺られる。
この先の道がまだ描かれていなかったら、どこにも行かなくて済むのに。
私たちが恋をするならその時が世界の終わりでありますように
ダラダラと過ごした正月休みも最終日だ。こたつとの熱愛も□わりを迎える時間になって彼は急に□も□が食べたくなったらしい。しかし立□上がる気力はないようで、僕のことをほとんど睨みつけるように見つめては棚の□も□へと目をやりを繰り返して催促してくる。それに□れる気はない。何故なら来週には締切だというのに僕の原稿は□□が
「なんで虫食いになってるんだ」
「お、こたつからとうとう出たな」
「誰かさんが忙しそうだから仕方なく、と思ったのに書いてるのはなんだこれ」
「息抜きだよ。仕事の原稿に詰まってるんだ。オチがなくて」
「明日から仕事かぁ…」
布団の中でスマホをいじりながら
独り言をもらす。
布団は暖かく自分を包んでくれる。
スマホは閉じるが分かりづらい広告を
ドーンと表示している。
年末年始の豊食で体重計が目をそらしたくなる数字を突きつけてくる。
まだ残っている餅は今日の昼食にしようか。
眠さで思考が取っ散らかりながら、
現実逃避の二度寝を貪ることにした。
手に待っていたスマホがぽとりと
布団に落ちた後、部屋に寝息が響いた。
『ねぇ、キスしていい?』
付き合ってない彼にそう言われたのは、
2人でディズニーに行った帰り
家まで送ってくれるという彼と歩いてる時
だった。
「え?なんで?」
彼とは付き合ってない。
恋愛的に見てないか、と聞かれると困る。
いわば都合がいい関係。
電話してくれるし、2人でおでかけも行け、
自己肯定感を満たしてくれる。
したことは無いが、
手も繋げるし、添い寝もできる、
ハグだってできるし、
キスもできない訳じゃない。
問題なのは、
相手が私に好意があるということ。
好意があるのには気づいていたし、
気づいていながら
自己肯定感を満たすために
自分勝手に利用していた。
「逆にしていいの?
したいって言われたら私はするよ。
できなくは無いし、どちらかと言うと
したい寄りだから。でも、付き合わないよ」
付き合う自信もなければ
手放す勇気もない。
ただ私のことを好きなまま
ずっとそばにいて欲しいだけ。
最低だよね。
頷いた彼とゼロ距離になりながら
そんなことを考えていた。
雪の降らない年末をすごす年が長くなって、白に覆われた田舎の光景を忘れていく。ひどく不便だった、と思うのだけれど、時々懐かしく、かといって帰るのはやはり億劫だと思う程度には、不便へのわずらわしさが捨てきれない。
何か、帰らなくてはいけない用事でもあればいいのだが、幸にも不幸にも、今のところ絶対に帰らなくてはいけない用事はなく、そしてこれははっきりと不幸なことに、特別帰らなかったからと言って悲しむ誰かもいないのだ。
バイト先のカラオケ店は年末がかき入れ時で、シフトに入れば喜ばれる。ヒマ人と陰で笑われているのは承知のうえで、「年末シフト表」の希望欄に「いつでも」とだけ書いて出した。今年もたぶん、酔っ払いの調子はずれの歌声を聞きながら、ドリンクを作り、唐揚げを温めている間に、年を越すのだろう。
そうやって田舎の家族の顔を見なくなって、もう8年がたった。