Tters

5K1ZuO スレ主 2025年03月

「○○、大好きだよ」
彼が私に笑いかける。
いかにも理想の恋人というような、綺麗な見た目に優しい声だった。

違う。
私の恋人はあんな人じゃなかった。
…私はパソコンを操作して、彼をゴミ箱に移動した。
No50、と書かれたファイルを消去する。
五十人目の私の恋人は失敗作だった。
次こそは完璧な彼を作ってみせる。
そう決意して、五十一人目の彼を作り始めた。

物語書いったー