スレ主
暗い道をわたしは一人歩いている。
その度、ポトリポトリと地面に雫が落ちる。
自分の瞳からからその雫が落ちている事に
今気づいた。
なぜなんだろう?わたしはなんで泣いているのだろう?
ポタポタ、ポタポタ。
悲しいのか、嬉しいのか、わからない。
勝手に足が動くように
雫を流しながら歩き続ける。
流れ続ける雫に小さな疑問が浮かぶ。
いや、本当にこれは涙なのか?
右手で頬に触れる。
ほのかに暖かい。
右手に目をやると、そこには深紅が
ベッタリと張り付いていた。
涙かと思った雫は、血だった…
わたしはどうして…血を流しているんだ?
わたしはどうしてこの道を歩いているんだ?
わたしは…一体誰なんだ?
わたしは…何処に行こうとしているんだ?
わたしは…生きているのか?
わたしは、歩いている道の先が見えなくなるほど血の雫を流していた。
不安を感じるほどの余裕などない。
少しずつ意思が希薄になっていく。
わたしは、そのまま深い深い闇の中に消えていった。