• Lrs/k76月25日
    はじめての人類学

    人類学における4人の重大人物を取り上げながら人類学の即席をたどった本。
    ヨーロッパの「外」に世界が開けたことで「外」への興味で人類学が生まれたというのも、フィールドワークの精神と手法の誕生も、構造主義も文化相対主義も、自分にも覚えのある感情や思考から生まれてるから理解しやすかったけど、4人目のインゴルドが哲学じみてて脳がパンクしそう…
    人類学は異文化理解を目指す学問ではない、のくだりだけわかった。彼の言ってることを理解するために著書を読んでみようかな…