Tters

m/HWJI スレ主 2025年09月

また、桜の国で 須賀しのぶ

第二次世界大戦下のポーランドと日本の話
アイデンティティの話

自国内では容姿の関係から外国人扱いされてしまう棚倉慎は大使館の書記生として、幼少の折にふとした縁で繋がったポーランドに降り立つ。そこで彼らにとって善き日本人として振る舞うことを誓うが…

まだ日常を保っていた時期から始まるので戦乱になり、如何にして人は変わってしまうのかも描写されていくのがおそろしくも段々と麻痺していく…。なれてしまう…
奪われたものが戻って来る保障なんてものもないから、白旗で降伏すればいいというのも違うし大変大変
直木賞候補ということらしいけど、なるほど蜜蜂と遠雷は強すぎるなぁ

容姿の側面等で国内にいるときは自国民と認識されづらい人が外交官として奮闘邁進していたり、魂、意志のレベルで“日本人”として尊重されていたりするのは中々不可思議というか申し訳なさすら感じる新鮮な読書体験だった

返信はまだありません。

この投稿に返信する
本読んだー!