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物語書いったー
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Ff2z02
1月6日
冬枯れの街に不釣り合いなほど鮮やかな空に、ひと刷毛塗り残しみたいな薄い雲がかかっているのを見ると、この世界は一時間いくらの安いバイトの学生に描かれた、低予算の習作なのではないかと思う
ありもので適当に作られているから何もかもがずさんで、その中にいる自分も不出来な失敗作なのだ。
などと自分を慰めながらマフラーを引き上げる。
まだ使えるから、と捨てていないだけの薄いマフラーの毛玉を眺めて電車に揺られる。
この先の道がまだ描かれていなかったら、どこにも行かなくて済むのに。
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ありもので適当に作られているから何もかもがずさんで、その中にいる自分も不出来な失敗作なのだ。
などと自分を慰めながらマフラーを引き上げる。
まだ使えるから、と捨てていないだけの薄いマフラーの毛玉を眺めて電車に揺られる。
この先の道がまだ描かれていなかったら、どこにも行かなくて済むのに。