下げ
今更だけどやっぱり脚本が破綻してる気がして、感情が揺さぶられるところですよ!という仄めかしがあっても乗れなくて残念…。
「明治20年代ともなると、お雇い外国人に対して社会貢献という評価は高まってきたもののいまだ奇異な目で見られる事は多く、友情は育めても、身体を開ける関係となると強い抵抗・嫌悪感が勝る」
という当時の一般的な感覚や視線をもっと多層的に丁寧に描いていれば、それを乗り越えたトキとヘブンの愛情物語がしっかり味わえたと思うのでもったいない。
そういう大前提が抜けた上で、視点がふらふらしてるからついていけなくなってしまった。
←実際と違うけど、今回は異人に対して完全に好意を持っているという設定かな?
←実際とかけ離れてるけど、今回は異人と交わる事に抵抗無いという価値観を描きたいのかな?(異人歓迎ムードだからラシャメンへの抵抗も少ない?)
- トキにヘブンの女中話が持ちかけられラシャメンと見られるのを嫌がる
←やっぱりそういう風潮あるの?ならナミは相当少数派だしそれを無邪気に応援してたトキやおサワは何?
←やっぱりラシャメン扱いやないんかい。ならトキがあれだけ女中を断ってたのは何?
- 結婚して橋の向こうに行って洋風の暮らしをしていたらご近所が好意全開で引っ越し祝いを持ってきた
←もっと好奇心丸出しで詮索しまくるゲスい感じならともかく好意やから、ほなラシャメン扱いと違うなぁ。
- ご近所の懐き方が加速し松全体でヘブン&松野家のアイドル扱いが始まる
←何で過熱すんのか分からんけど、これやったらもうラシャメン扱いは無さそやな。
- ヘブンが莫大な借金を全額返済した事でトキがラシャメン扱いされる
←やっぱりラシャメン扱いやないかい。アイドル騒ぎは何だったのか…。
という経緯で全く気持ちを乗せられなくなってしまったので、今おトキがPTSD?めいた仕草を見せても、意図は伝わるけど共感できず真顔になってしまう…。本当に残念。