スレ主
『ウォード博士の驚異の「動物行動学入門」動物のひみつ──争い・裏切り・協力・繁栄の謎を追う』
評判の本をやっと読めた。
ヒトとして共感できる行動もあれば生存戦略と知っても眉を顰めてしまうような行動もあり、後者の行動を取りがちな動物も亡くなった仲間を悼むことがあったりで、動物の性質を一概にこうと断ずることはできないんだと知れてよかった。
興味深い話はたくさんあったけど、印象に残ったのは敢えて危険な行動を取ることがメスにとって魅力的に移るという魚の習性(ヤンキーがモテる理論だ!)と、アリを欺いて養ってもらうコオロギ(キリギリスよりしたたか…)、母を失って弟の母代わりをする幼い兄ボノボ(泣けるけど育児でやつれてるお兄ちゃんが心配)。
作中で引用された本も読みたくなる良書だった。