詳細を閉じる
なにものでもない女オタク
なにものでもない女オタク
37ページ目
たとえ「関係性オタク」でも友愛や忠誠心であればABもBCもCAもみんな友達、とか、Aが王でBCDみんなAを敬愛してる、とかでも普通に成立するし、争う必要ないもんね
ここにCPとか恋愛感情を持ち込もうとするからAB好きだからCやDが憎い!みたいになるんじゃないかなぁ
そんな排他的な関係性より、色んな人たちが皆を尊重しあうほうがよっぽど「尊い」んじゃないかなぁと思うよ
って宣言した本読んだことある。
大変潔かった。
だからこそ「恋愛要素なしor恋愛メインじゃない作品」があっても「作品を見た自分以外の誰かが恋愛要素を作るか滅茶苦茶強調する感想」が目に入ると、個人的には安心してくつろいでいたところをいきなり叩き出されたような気持ちになることもある
だからもし自分が「メイン2人は恋愛にならない作品」を書いたら、自意識過剰かもとは思うけど「作中で書かれていない恋愛関係を捏造する二次創作はおやめください」ってはっきり書こうかなと思ってる そこまですれば書き手も読み手も警戒しないで済む環境になるんじゃないかなって
刑事ものとして見ていたら事件そっちのけで恋愛話が主体になってしまうと萎えるし、コンビが好きで見ていた作品の二次創作でその2人がカップルとして描かれると残念で仕方ない
図書館戦争シリーズは本を守る話が主体で恋愛話はサブとして読んでいたから楽しめたけど、別冊の方は恋愛と本の話の割合が逆になってしまったからかなりキツかった
ちなみに自分が思いつくのは前も書かれてたけど、ファンタジーなら十二国記・精霊の守り人くらい
SFだったら雪風と膚の下、あとハーモニーって感じ
いやでも例えばその相手に人生もしくはそれに比類するものをぶち壊されたら尋常じゃなく憎むし、残されたものが相手への憎しみしか存在しないような状態だったらそりゃ四六時中相手のことだけ考える状態にもなるだろうとは思う
そしてその過程で相手の考えを登場人物の誰より理解することはあるかもしれんが、それってそこに伴う感情が必ずしも恋愛でなくても成立すんのよね……
色々細分化が進んだら友情物と巨大感情物でまたそれぞれ違うジャンルが築かれるのかもしれないな
SFはそもそも恋愛メインになることがあまりないような(最近はSF百合みたいなジャンルは出来てるけど)気がするけど大体主人公は男性なんだよなあ……個人的には女性主人公恋愛無し銀英伝みたいな話読みたい
女オタク=CP好きみたいな認識がこんだけ強いとこちらも主張するしかないんじゃないかという気持ちになってくるんだよね……何こいつ面倒くさと思われるかなとも思ったけど、それならそれで最初から読む人と相性が合わないんだし、ああいう貰い事故にあってダメージくらうよりは遥かにマシな気がする
ちなみに自分はベタだけど窮地に陥っても堂々とした態度を崩さないようなのが好き あと普段敵同士で一時共闘するけど最後はきっちり決着つけるやつ
なので推しが自分じゃない別の存在に巨大感情を抱いていても本当に何も思わない 憧れているのはあくまでこちらの感情なのと、自分じゃない別の存在に巨大感情を抱いている様も推しの一部だし別にいい
だからやっぱり恋愛的な意味で推してるんじゃないんだなと思うんだけどなかなか理解されないのだけがたまに寂しい 推しは最高なんだけどね
で更にそういうのを題材にしたオタクあるある作品が増えると「女性オタクなんだから恋愛物が好きなんでしょ?推しのこと恋愛的に好きなんでしょ?」ってどんどん上記のイコールの圧が大きくなってる感じはある気がする……違うわ〜い どれでもないわ〜い