あらあら、私は貴女に「何か」をした覚えはありませんわよ？あまり人を悪者扱いしないで頂ける？

さて……実験動物のお披露目といたしますか……

おやおや……さっき息の根は止めたはずだが……？

ふふふ……新時代の幕開けだ……！！

ねえお父様、わたくし、勇者様が「お前に俺の何がわかる！」とおっしゃるものだから、初めて会った時の胸のときめきや、勇者様がレベルアップした場所、ご友人やご家族との出会いと別れの知ってる限りを全て話しましたの。それから勇者様ったら、わたくしと口を利いてくれないんです。わたくし、何か間違ってしまったのかしら？

ふふふ……花粉放出装置は随分と調子がいいらしいな……！

ヒーローたちも早々に帰っちゃったし、あたしらも潮時なのかしら。流行りの平和も訪れると寂しいわね。

手に入らないものが欲しいんだ。もしかしたら、この世界を掌握した後は君のことが欲しくなったりするのかもな。よかったらその時を待っていてくれ。僕が君を甦らせる日を。

あー…暇だし今日人類がついた嘘全部現実にしてやるか…

私らが滅んでる間、人間は人間同士で争うんだって。人間って魔王様みたいだね。

いつもなら、息の根を止めてしまうところだが…。ここに新作の薬がある。これを飲んだら見逃してやるよ。死ぬよりはマシだろ…？

さてさて……もうそろそろ実験動物をお披露目する時間が来たかな……？

(ฅ`ω´ฅ)にゃー！

そうですが、暴れることもあると……
ふむわかりました、では前頭葉の一部を切り取りましょう
大丈夫、これで大人しくなります

イレイスの魔法。余命宣告をかけたのか、AI。悪には悪の情けがあるのを知るがいい。
(主様ではないのですが。自動削除になっていたので、保守。)

強大な力を得る代わりに…今日中に国王を殺せなかったら、私は死ぬ。そういう契約だ。文字通り、命をかけた復讐なのだよ。

俺が悪役になった理由か？お前が正義になったからだ。

ふふふ……我は花粉を司る神……！！人間共よ……花粉に恐れ慄くがよい……！！

嫌いとか憎いとかそういうんじゃないんだ。そういう感情に振り回されるよりマシな時間と労力の使い方をしようと思ってね。
さあ、新世界までもう一仕事だ。

クックックッ…ここで終わりだと油断する方がいけないんですよ？

正義の味方、ヒーローか。俺と戦うのは何故だ？自己変化は怖いのか？よく聞け、平和のために犠牲だなど。誰の正義だ？古い指揮官は変わらないだろう。彼らは常に新しいもの、新鮮さがほしいんだよ。