星の乙女（平民）が敵キャラ(貴族、美人)の婚約者、義弟などを奪って敵キャラを倒そう！ってコンセプトの乙女ゲームはおかしいのよ。企画通過できないよ。

原作者が悪中に使うネタってなんか浅い気がする(なんかという自分も充分浅いが)
それなりに悪中読んで疑問が生じた時ふと原作者X見て裏設定的なのあるかと思ったら全然無いし､裏付けされたキャラクターや舞台が浅いなあと｡
原作者的には本や資料を見たり実体験で起きたことをネタにしてるらしいけど､資料といっても昔読んだ本の覚えてる部分をネタにしただけであって､ちゃんと調べてないんじゃないかな｡歴史の暗い部分はウキウキでネタにするのに｡
元にした実体験は嫌な部分ばっかりで､もっと楽しかったとか嬉しかったとか感じたものは無いのかな…と感じる｡まあ､元々趣味で書いたなろう系小説に求めすぎてはいけないけど｡

コミカライズ版の途中までしか読んでないけど作中ゲームってルート分岐システムとかどうなってるの？(ソシャゲも詳しくないのでソシャゲでルート分岐ができるのかどうかも知らん)
プレイヤーがウィリアルドを攻略しなければレミリアは悪役にならずに済んで世界は平和ってわけでもなさそうだよね　婚約者奪って絶望させて悪役堕ちさせなきゃ話が始まらないから
レミリアを絶望させるためにウィリアルド攻略は必須　他キャラ攻略したくても一途な攻略は無理でウィリアルドとの同時攻略になるってこと？
こんな乙女ゲームとして破綻したゲームのシステム考察とかアホらしいけど

同じ一迅社のものでも好きだった漫画のアニメの出来がイマイチだったとなると、マジで変なところで金を掛けちゃっているよな、一迅社って。悪令中のような悪趣味な作品を持て囃す暇があるなら本当に良い作品に対して金を掛けろよと。商売を舐めとんのか？

私はコミカライズの方読んでないのでなんとも言えないんだけど、最終巻のAmazonのレビューで否定的な感想に「後半になるにつれてモブキャラの出番ばかりが増えて、肝心の主要キャラ達がオマケ程度の存在となっている」と言ってる人がいて、原作のあのラストを改変して描いた漫画家のなけなしの良心がそうさせたのではないかと思ってる

「だって、エミならこうするわ。」といつも言って彼女の真似事しかしない主人公のどこに皆から愛される聖女となる資格があるのだろうか？

そもそもレミリアが模範としているエミは皆に愛されなければならないと勝手に思い込んで好き放題やっている八方美人なのに。
そんなの真似たらそりゃ読者から嫌われるよ…

作品そのものはどこも見る価値ないと思うけど、作者、なろう読者、一迅社、コミカライズ担当、コミカライズ読者(作品を神呼ばわりしてる)、これらが絶賛してるその姿は不快だけどギャグや喜劇として成り立っていると思う

被害者令嬢レミリアを幸せにする条件は加害者ヒロインに婚約者を奪われないこと
エミがオトすのはウィルだけで良かったはずだよね
全員を先回り攻略して自覚なしとかタチ悪い

ピナ「原作ぶち壊すとかアンチじゃん！！」
エミ「原作を壊すなんてそんなつもりは…」


じゃあどんなつもりだったの？
ピナの言葉を借りれば子供の頃からの知り合いってだけで攻略対象たちを助けて彼らから好かれているのに当の本人はレミリアたん♡と攻略対象達は眼中になし。
これじゃピナがエミにキレるのは当たり前
原作壊すアンチと言われても当たり前


最早、そんなつもりは無かったという言葉では済まされないレベル
ある意味一方的に婚約破棄されるのは自業自得

エミが女子大生としての記憶もあって転生ではなく憑依をしたとこで幼少期からの逆ハーは年齢差考えると碌でもないんだな。断罪時点で若くてアラサーぐらいだよね。

ピナへの評価からして｢男好き｣が最大級の侮辱だと思ってそうだけど

レミリアたんを幸せにする！からの先手逆ハーレムのエミ
エミと真ピナを産み直す名目で人外ハイスペイケメンゲットのレミリア
百合だから男性人気もある主張する信者

全方位にブーメランなんだよなあ…
お互いを盾にしてる分エミレミのが見苦しいまである

ピナの「ヒロインの恋愛ルートぶっ壊すとかアンチかよテメー」が正論すぎて、正義(愛)とか激寒ウンコ台詞でピキんのイミフすぎてな
腐るほどコンテンツある中で、残酷描写がある作品を推したのお前なんだから、気に食わないギロチンENDもある程度許容しとけよとしか

レミリアとピナのキャラデザは
某捻れた世界ソシャゲのある章の結末に納得いってない作者が腹いせにそのソシャゲのキャラを投影させた説が出てきて
流石にそれはねーだろw って言われてたけどこの作者なら普通にあり得ると思うよ

いくら作者がエミは聖人！って主張しても、ざまぁの為に作ったキャラに情けかけたくねぇえええ！という作者の願望が優先されてるので説得力がない

作者がキャラの魅力を台無しにしてる

一貫してエミがレミリアの舞台装置でしかないのでGLと言われても違うとしか言いようがない。イケメンハイスペ魔族のアンヘルを夫に選びピナとエミを生み直すと言われても、メタ的にはイケメンと結婚するための手段。色々あったけど、夫に恵まれ子に恵まれ今は幸せですのテンプレでしかない。

読んでいて、作者や信者みたいに主人公をレミリアたん♡レミリア様♡とは全く思わなかった。
他人を冷笑&利用して聖人を装う傲慢なこのクソサイコメンヘラ女の悪行が暴かれて罰されろとしか思わなかった。

人気順位によって恋愛対象変えるラブコメ漫画でもないくせにオトキシ馬券wとか何賭けるんだよw日本語喋れっての

エミは攻略対象たちを救ったと言ってましたが、救った後は放置状態なんですよね。これってゲームのキャラに対する対応のそれと一緒に感じました。そのキャラの見たいイベントが起こったら後は放置って感じで。
一応エミの本命はウィリアルドみたいな書かれ方してましたが、もし彼がヒロインと惹かれ合ったら自分は身を引く…みたいな事を言っていたのでやっぱりエミもこの世界をゲーム扱いしていたんだなと思いました。
だから攻略対象達からエミが見捨てられるのは必然だと思うんですが…


ピナもエミもこの世界をゲーム扱いしているのは同じなのになんでピナはヘイト集め要因でエミは聖女扱い要因なのか…？

創作するにあたって人間の正の感情も負の感情も描いてこそ、創作の中で繰り広げられる人間ドラマが成り立つわけ。ジョジョの荒木先生が自らの作品を人間讃歌と豪語しているのはそういうことでしょ？
それに対して悪令中にはそれが感じさせられない。何かをコケにして自分が上に立ちたい、気に食わない存在はとことこん叩きのめしたい、作者の身勝手な負の感情ばっかり。作者は正の感情も負の感情も描いているつもりだろうけど、負の感情の描写がくどすぎて人間讃歌とは呼べないデタラメばかり語っているようにしか見えない。そんなものは一種の負のご都合主義でしょ。