スレ主
ふむ、メリーさんか……実のところ、『背後について回るもの』というのは、洋の東西を問わず存在している。
イギリスの『エミリー』スペインの『指輪』、本邦でも『リカちゃんの電話』等がある。
なのに何故、『メリーさん』だけがここまでメジャーになったのか?
……それはひとえに電話というガジェットの存在が大きなポイントだと私は思う。
ああ、言いたいことは理解っている。
『リカちゃんの電話』もそうだ、と言いたいのだろう?
より正確に言うのならば、電話が"各家庭に一台しかなかった時代"と異なり、今のように大半の人間が端末を手にし、気軽にネットへと接続できる環境こそ、『メリーさん』という怪異譚がここまで広まった最大の理由なのだと思うのだよ。
そしてそれは、なにもメリーさんに限った話ではない。
いまこうしている瞬間にも、何処かで新しい怪異は産まれているのだ。