Tters

lDmnYp スレ主 2025年05月

ただ空を眺めてるだけで良かったんだけど
時折ふと虚しくなって自分の歩いてきた道を振り返る
失った言葉とか手放した感情とか退屈な時間と記憶とか
積み重ねて積み立てて雪崩て消えていく感傷の足跡とか
見えなくなってしまったところで何も困りやしないんだけどね
どうしても僕は日々の中に夢を見ることをやめられやしないんだ
馬鹿みたいだって言葉は雑踏の中で誰かが誰かに言っているのを聞いたくらいで
別に僕の人生に投げかけられた泥じゃないのにさ
僕は僕にずっと否定の言葉を投げかけ続けてる
目に見えているもので美しいものは
この街の夕陽といつか遠い昔に語られた海の風景だけだ
僕には本を読む術が無いんだけど物語に生きる人間には
感情だけで心臓が動いてしまえる程の命輝く瞬間があるらしいよ
僕には考えられもしないんだけれど
考えてみたくなるよ、誰にも言わないけどさ
だって馬鹿みたいだからね

lDmnYp スレ主 2025年05月

誰かに言われた訳じゃないのに頭の中では誰かの目だけがずっと恐ろしく光り輝いてしまっている
僕の心臓は今も本当に動いているのかな
いや、前も動いていたのかな
繰り返す日常の中で空を眺めている内に
一生が終わってしまって僕の物語は終わりそうだ
そんなこと思ってしまっても少しだけ真新しいものが見てみたくて
僕の足はあまり歩いたことのない道を選んで物語を探している
そんな話をさいつかの君に読んで貰えたら、なんてね
君に会うか分からないのに、君が誰かも分からないのに
馬鹿みたいだね、多分君は、きっと君は笑うと思うよ

物語書いったー