本を読んだらつぶやくところ。積読を解消するために立てました。本と読書が好きな人たちの集いです。
「百年の孤独」一か月半かかって読み終わったー。なんか流行ってるらしいというミーハー心で買ったけど登場人物達に心の中で突っ込みながら楽しく読めた!情報量が多いしカオスだしで読み終わった後は今までにないけだるさを感じてる。とにかく胃もたれする性描写が多いから10代のうちに触れてなくてかえって良かったかもしれない
白鯨物語
文庫本の白鯨が貸出中だったため、こちらの「超訳」を借りた。復讐のために白鯨を追う大長編だったがテンポがよく一気に読めた。原作の語り部もこんな暑苦しいあんちゃんなのか気になる。
「ねむい」アントン・チェーホフ(神西清訳)
青空文庫に収録されているものを読みました。
主人公が睡魔に襲われているときの、現実と夢の境界がだんだん溶けて合わさっていく表現がすごい。
そしてラスト……この物語の「あと」がどうなるのか、考えさせられる。
ロビン・シャーマ著 賢者のプレゼント
人生変えてみたくて読みはじめた
地球星人 村田沙耶香著
何か物凄いものを読んでしまった これを書き切る作者の凄まじさよ
山本周五郎の短編の男性として育てられた女の子の物語を読んだのだけど、すごい激しくてつらい物語だった…
作者は男性なのにPMSの描写もすごいし、なにより自分の性自認が受け止められなくて情緒がめちゃくちゃになって殺人までおかしてしまうところとか、落ち着いたところで想い合っている夫婦を見ておかしくなってしまうところとか、号泣だった
最後は多少救いがあるような終わり方だったけど、主人公が壊れてしまったことは取り返せない
トランスジェンダー問題とかあるけど、これを読むと少しだけ当事者の気持ちがわかるかもしれない…
エヴァーグリーン・ゲーム 石井仁蔵
ヒカルの碁、チェス版みたいな作品
つまりチェスエアプでも楽しめる、何かに真剣にのめり込む人の話は見ていて面白いものだ
作者さんの新作も出たら読みたいねってくらいには楽しかった
将棋と違い、駒は◯ぬ。だからプレイヤーも命懸けで対局に挑む、という人生とチェスを懸けていたりするような作品
4人視点だけど彼らそれぞれ割と重い境遇だから重すぎない…?ってなるけど、だからこそチェスに没頭してるのかもしれない。そんな彼らが実は影響し合ってたりもする場面はもうちょっと詳しく見てみたかったかも
個人的には透が一番好きかな。1話目は小学生視点だからこそ、なんかせつなくなるんだよなあ。違った意味で
口語訳 遠野物語
原文は自分的に読みづらくて挫折していたところに口語訳版があると知り、無事に読了
お話毎に当時の時代背景や現在ではこう解釈されている、などの解説が細かくされていて理解を深めながら読めて良かった
あえて方言で会話を描いたりしている話もあったりして、リアリティを感じられて良かった
HUNTER×HUNTERの8~18巻(ヨークシン~GIまで)
久しぶりに読んだけどやっぱり面白い。何だかんだメインキャラは成長や内面の変化をしっかり描いていたり、ヒソカとの共闘とか熱い展開も上手いなあって感心した。残酷な描写は多いけどちゃんと少年漫画の王道は描かれてる。
(この辺りはまだ文字数も漫画的だし)
熊を放つ(上)ジョン・アーヴィング
長いのでまさか読み終わるまいと上巻だけ持って旅行に来たら読み終わってしまった
破滅的な主要人物の行動は理解できないが続きが気になる…!
笑う月 安部公房
ずっと気になっていたけど初めて安部公房の本を読んだ。この作風、結構好きかも…他の著書も読んでみようと思う。
もものかんづめ/さくらももこ
姉のことを死に損ないのゴキブリって形容するの酷すぎて笑った
31文字のなかの科学/松村由利子
科学を題材にした現代短歌の紹介をしてる本で,完全に表紙買いだったんだけど中身もなかなかボリュームがあってすごく良かった.個人的に「きっと欲しがるだらう臓器を」の歌が刺さったな〜
村井の恋(全7巻)/島順太
ギャグが冴え渡るラブコメ漫画。登場人物、皆良い奴。女教師と生徒の禁断の恋なのに、こんなに笑えていいんだろうか。良作。
駆け込み訴え/太宰治
有名すぎて逆に読んでなかったんだけど、文字情報なのに凄まじい迫力だった 太宰治が書く怒りとか激情の描写ってほんとに燃えてるみたいな勢いがあって好きだ
祭火小夜の後悔 秋竹サラダ
最初は怪異に遭遇した人の前に現れ助言めいた発言をする不思議な少女と言った立ち位置で登場。小夜は何故怪異に詳しいのか。読み進めるとミステリアスに思えた少女がある意志を持って何かに立ち向かおうとしていてかなり人間味が増す。
それぞれのエピソードはそれ単独でも読めるけどちゃんと繋がっていて、それが小夜のエピソードに繋がる構成は好み。
アクロイド○し/アガサ・クリスティ
終盤でやられたー!ってなった。これは真相わからなかった。ポアロの提案も意外だった。
ところでクリスティって詮索好きの噂好きでおしゃべりな、自分は絶対間違わないと思っている女性をよく出すね…それと怒涛のように話す女性。キャロラインが出てきた瞬間「出たな」と笑ってしまった。
オリエント急行の○人/アガサ・クリスティ
有名過ぎて読んだことないのに「あ、もしかしてこういう話か」と思い至っちゃったけど楽しめた。パズルのピースがはまってくかんじが読んでて楽しい。春にして君を離れのジョーン・スカダモアみたいな人出てきたな…と思ったらまさかの役どころでびっくり。
四日間家族/川瀬七緒
死ぬために集まった4人の男女が山中に捨てられた赤ん坊を拾ったことで何故か誘拐犯として追われる羽目になる。どうすればこの赤ん坊を無事に社会に戻す事ができるのか。ハラハラさせつつも、死ぬために集まった独り善がりで身勝手だったバラバラの4人が一つの目的の為に団結していく姿が何だかいいなと思った。
雨の日も神様と相撲を/城平京
コミカライズを先に読んでたのであらすじは知ってたけど、結末を知っているからこそニヤニヤしながら読めた。
相撲好きのカエルを神様として信仰する村が舞台とか、相変わらず「どんな食べ合わせだよ」な素材で上手いこと調理して見せるんだからこの作者は面白い。他作品よりはまだ平和というか、希望のある結末でよかった。