本を読んだらつぶやくところ。積読を解消するために立てました。本と読書が好きな人たちの集いです。
くますけと一緒に
文体癖強すぎて好き嫌い分かれる、ホラーではない
今更ながら「吾輩は猫である」を読んだ。
猫の主人も主人の周囲の人も登場人物クセモノ揃いだな。何ともシュールだ。
「風が吹くとき」、定期的に読み返したくなる。
(本というよりはバンドデシネとかの漫画寄りですが)
世界情勢が不安定な中での、ごく普通の老夫婦の生活が描かれた作品。
これもある種、先人の血で書かれた物語だと思う。
我々は彼らが間違った方向へ進んでしまっているのが分かるが、彼らは気づかない(気づいたとしても、彼らの背景を考えるとどうすることもできない)ことが、なんだか切ない。
ユートピア
トマス・モア
岩波文庫
200頁くらいの本だけど、一頁800字弱の設計で、どの頁もほぼびっしり。
『どこにもない』国とはよく言ったもの。住んでみたいかと聞かれたら、うーん、どうかな……? ちょっとはだらけたい人なのでユートピア人の方からお断りされるか。
GIVE & TAKE アダム・グラント
無事読了!
「贈り物を送る側は独自のプレゼントを送ろうとするが、受け取る側は“ほしい物リスト”に載ってるプレゼントを好む」って話が面白かった。たしかになあ。
あげる時は自分なりに何がいいか考えて渡した方がいいって思うけど、受け取る側でほしい物リストに載ってるプレゼントをもらったときは自分の話をちゃんと聞いててくれたんだ!って思うかも
降田天「事件は終わった」
電車内で起きた無差別殺傷事件、その場に居合わせた人々の事件が終わった後を描いた作品。
事件によって人生が変わってしまった人々のPTSDや周囲との関係に迫った話…と思いきやオカルティックだったりファンタジーな要素もあるかも。
心の傷によって苦しむ姿は痛ましいけど前向きなお話だった。
犯人の心理や動機には触れず、あくまでその場に居合わせた人達がメイン。謎に包まれた被害者の姿を追う展開は良かった。
灯台へ ヴァージニア・ウルフ
ずっと気になってた本を図書館で借りてきました。なっがい、1シーン1シーンが長くて話の本筋がなんなのかたびたび忘らちゃいますが、
とにかく風景描写が綺麗で、読みながら美しい島国の風景や埃っぽい部屋、賑やかな街並みはど想像してとても心が整う。
読み終わってから知りましたが、まるまる一冊1日の話なんですって。私は半年くらい経ってると思ってましたよ笑
天の科学史
理数壊滅的なので頭から煙が出るかと思った…天文学に明るくない人向けに天文学の歴史を解説したとのことだけど難しかった。読むのに半月かかった。
天変に気づき備えるため→暦を作るため→航海中現在地を知るためと、天文学のなかでも重視される分野が変わるところとか、SFにおける宇宙人描写の変遷は面白かった。
グレゴリオ暦の月によって1ヶ月の日数が変わるのは「偉い人の誕生月の日数を増やした結果、その月生まれた偉い人が少ない2月が割を食った」なのは笑った。
あと初期の火星人イメージは「生き物の血をエネルギー源とする吸血鬼的生物」だったの、これとパンスペルミア説(地球生物の祖先は隕石に付着して飛来した微生物だとする説)を合わせたのがヴァンパイア十字界(漫画)に出てくる吸血鬼の元ネタになったのかなと思った。
アンドレア・アブレウ「両膝を怪我したわたしの聖女」国書刊行会
最近はこういう海外小説ばかり読んでいる気がする。言葉は汚いし汚物や性描写も躊躇いなく出してくるタイプの。好きだけど人に勧められるものではない。とにかく汚いんだけど、心情にはなんとなく共感ができてしまう部分もあった。
多分、またそのうち読み直すと思う。
ゴールデン・ブラッド
医療ミステリの力作と聞いて楽しみに読んだけどテーマの重厚さ壮大さにいろんなものが追いついてない感じがあった⋯
登場人物の所作も会話も思考も『物語のキャラクターのテンプレート』みたいな不自然さでずーっとアニメか映画の台本読んでるみたいだった
コンビニ人間を今更読む
とても読みやすかったけど不思議な主人公だ
コンビニ人間でなければ生きられない人なんだろうけどこの後どうなるんだろ
本人はそれが幸せだからいいのか
1Q84(1)
古本屋で購入。小説を読むのは苦手なほうだけど、序盤の文章表現には引き込まれた。気になる謎が多く、どういうことなんだろうかと読み進めていたが、だんだん登場人物に不快感が…。
村上春樹は独特で好みが分かれる、という話を聞いたことがあるけど、結果まさに苦手な部類であることが露わになりました。以下、結構細かいことを言い出すので下げます。
「セメント樽の中の手紙」
学生時代の国語の授業で読まされた時は手紙の内容に衝撃を覚えたけど、
今読むと主人公が「妻が子供をたくさん産むから俺はろくに酒も飲めなくてやってらんねー」みたいな描写に対して、大炎上案件だ……という感想しか出てこなかった。
さみしい夜のページをめくれ 古賀史健
先月に続いて、昼休みと仕事帰りの喫茶店で読み進めた
「自分が弱っちいのは勉強ができないとか運動が苦手とか、そういうことじゃない。ただ自分に自信がないだけなんだ。『やった』って言えるものがなくて、自分を軽蔑して、それをみじめに感じて、、ぼくを選びなおすことはできるはずだ」
タコちゃんと、まったく同じこと言っていた
だれに、なにを学ぶのかを選ぶ。それは自分の人生を選ぶってこと。ハズレても気にしなくていい、それは自分の「背景」になる。
会社員もくさくさすることは「背景」にして、「遠く」へ、選び直して、自分の人生を実感してみるよ
世界でいちばん透きとおった物語 / 杉井光
良く出来てたけど、期待しすぎたのかそこまでの驚きは無かったです…。
『ありか』瀬尾まいこ
優しくてよかった。
『申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。』
図書館で発見してタイトルに惹かれて読んでみた。内容はコンサルという業務の裏側みたいなもの…。いわゆる暴露本ってやつかな?専門用語は分からなかったけど、分かるところをかい摘んでみたら面白かった。教科書が絶対ではないということを改めて考えさせられる。
レーエンデ国物語
面白くなかった。読めなくはないがいまいちだった。なろう系やラノベみたいな小説。しっかりとしたファンタジーだと思って読み始めたので、本当にがっかりしたな
全体的に急ぎすぎてるし、自分の書きたいことを書くためにそれ以外のところは駆け足で雑だし、かっこつけてるところがわかり易すぎて読んでて恥ずかしいし。楽しみにしてたのに…
それいけ!平安部 宮島未奈
地味めな文化部の空気感サイコー!緩めなのに幽霊部員がいなくて全員参加してる辺りは、みんながみんなこの空気を愛しているからだと思う
割と目立つ存在のイケメン光吉くんも勉強はできないけど分け隔てなくみんなに優しいタイプのキャラでよかった。田舎でのんびり暮らしていてほしいタイプのイケメン
読みやすかったし、成瀬も読むか…となれた作品
ツミデミック
全体的に面白い
ウーバーイーツかな
怖すぎた