本を読んだらつぶやくところ。積読を解消するために立てました。本と読書が好きな人たちの集いです。
○し家の営業術/野宮有
まだ序盤だけどどうしても吐き出さずにはいられなかった
主人公が俺TUEEE典型例+事件の導入時点で登場人物たちがそれぞれなんで!?いやそうはならないでしょ!?って行動してて「これが満場一致…あの大絶賛…」と言う顔をしてしまった
この後も読むし、面白くないわけじゃなくて普通に一般文芸からミステリとして出てても気にならない範囲なんだけど、個人的には乱歩賞受賞作として出されるとなんとなく違うなぁと感じる導入でした
リチャード·ハリバートン著 「セブン·リーグ·ブーツ」
作者がニコライ二世一家の○害に関わったエマルコフにインタビューをした時の証言が書かれている。兎に角タチアナ皇女の美貌を讃える記述が多い。
後マリア皇女のバースデーケーキ事件の大元(後年の歴史小説家が捏造した創作)。
本書では創作通りケーキを持って来たのは兵士だけど、その日は家族と従者に囲まれて誕生日を祝っていたと証言している。
それでもエマルコフはアル中の虚言癖だけど。
すばらしい新世界/オルダス・ハクスリー
凄まじく後味が悪い上に救いがない……
でも考えようによってはこの世界の人々は幸福なんだろうな、何の疑問も抱かない限りは幸福でいられるんだなぁ…
一次元の挿木
面白かった。フランケンシュタインが好きな人は好きそう。続きが気になってどんどん読んじゃう。起こっている出来事は暗めだけど読後感はカラッとしている。
フォース・ウィング 第四騎士団の戦姫(上巻のみ)
本屋大賞だったこととロマンス×ファンタジーということで期待大で読んだけど、どうもファンタジー主体ではなくロマンス主体のファンタジー少し、という感じ…竜に選ばれるまでは少々ダレたけれど、その後から面白くなった。とはいえ、ハリポタやナルニアやエラゴンのときのようなワクワクは感じられず…翻訳も翻訳部門で一位とはとても思えない文章でした。私が読んできたファンタジーがどれも児童書だったせいかもしれませんが。竜はかっこいい、かわいいです。
『お前レベルの話はしていない』
尊敬と見下しの心理描写がすごかった。
夢を叶えてプロになった主人公と、夢を諦めて弁護士になった親友の物語。
夢だったプロ棋士になっても負けが続いて賞金だけで暮らすのは心許ない。別の道を選ぶには年齢の壁で再就職も難しく、最近は周囲にも見捨てられてなかなかきつい…そんなとき、かつては同じ夢を追いかけていた親友と飲みに行って今の状況を心配されたときに、口ではお礼を言いながら主人公が頭の中で考えていた言葉が表題のセリフ。
お互いに尊敬しつつ嫉妬する関係を本当に上手く書いてた。文庫化したら絶対買う。
『インスマスの影』人類よりもはるか昔に世界を支配してた者たちがすぐ足元に眠ってると言う最高に怖くて面白い設定なのに見た目の描写になると中学生が考えた最強モンスターみたいになっちゃうの面白い
テミスの不確かな法廷、ちょうど読み終わったところで現在進行形でドラマ化されてるのを知ってびっくりした
発達障害の判事が主人公という題材自体は面白かったんだけど、同じ法廷に立つ判事と弁護士がプライベートで会って大丈夫なのかと読後の今も気になって仕方ない
あやし / 宮部みゆき
江戸時代と怪談話って相性いいな…
護られなかった者たちへ
東日本大震災を背景にした生活保護に関する本格社会派ミステリって建て付けで面白そう!と思ったけど期待しすぎたかも
中盤くらいから作者が加害者側と被害者側どちらの立場に肩入れして描いてるのか透けすぎてしまってる感じがして、社会派としてもミステリとしてもあんまりフラットに読めなかったなー
みつきの雪 眞島めいり
なんという……青春。高校卒業を目前にしたふたりの一日と過去。特に卒業目前の行動を思い返せば、つまりそういうことじゃないっすか?と言いたくなるやつ
友達の撮影した写真から着想を得たという、話もひどくこじんまりとした話なんだけどそれがとてもいい。冬の寒い日にぜひと言いたい
いい子だからこそ、人に悩みを打ち明けられない感じとか、7年越しにようやく、その心の裡を打ち明けられた感じとか、こじんまりとしてるけど人の心の宇宙の寛さと刹那さを感じる
要所要所で、これって青春では!?恋心ないですか!?と騒ぎたくなるような気持ちもかなりあるよ。軽トラに一緒に乗って歌ってて欲しいね、そんな未来
成瀬は都を駆け抜ける
話題になる前から一作目読んでたし最後でとても感慨深い。
よかったねぇ、となるシリーズを追っててよかった。
それはそれとしてとある章の一ページ目で某作者を彷彿とさせるなぁ…と思ってたらだるまが転がってきたものだから声出して笑ってしまった
ようやく、ブレイブ・ストーリーの下巻を読んだぞー!!
ネタバレになるからあまり詳しくは書けないけど、
この物語を読み終えた後に主人公の人生に多くの幸が訪れることを祈りました。
最後に一言。
この小説に出会えて、本当に良かったです。
学校であった怖い話 月曜日
ゲームは知ってたけど、本も出てたのは知らなかった。挿絵が日丸屋さんだから綺麗。話し言葉で子供でも読みやすいようになってると思う。吃驚する場面がある。でも思ったより怖くない。文章だけで表現するのは難しいかも。ゲームと同姓のキャラ出てニヤッとする。もしかして息子かな?
ババヤガの夜
面白くて息つく間もなく読んでいたけど、それは自分がドーパミン中毒になっているからなのかもしれない…ってくらいには色んな意味でバイオレンスな作品だった。
小野不由美の屍鬼を2巻まで読んだ
かなり面白い。ホラー部分ももちろんだけど、田舎の人間関係あるあるが良いところも悪いところもかなりリアルに表現されてるのが好き。
生きてる人間達の生活が読んでて温度を感じるくらい丁寧に描写されてるからこそ、村にじわじわと広がる死の冷たさが際立つ
ミヒャエル・エンデのモモ読んでる
ジジの話してくれる話全部面白いけど、魔法の鏡の話良すぎる〜
登場人物同士の会話や作中作も全部いい…初めて読んだのは随分昔だからほとんど覚えてなかったけど、多分子供の頃に読んだ時とは違うところ好きになってるだろうな 名作だ
夜明けのヴァンパイア |アン・ライス
ずっと気になってたヴァンパイアクロニクルシリーズの一作目。
インタビューウィズヴァンパイアの原作です!トム・クルーズです!ってのを表紙でめっちゃ推してくるけどやっぱ主人公はレスタトよりもルイ。これ一冊だとルイ視点の苦悩しか分からないから、この世界の通史が知りたいなら続編も読むべきなんだろうな…。
子供ヴァンパイアの麗しさ愛くるしさを毎回やたら微細に書くじゃん、と思ったけど作者さんご自身の亡くなったお子さんがモデルなのか。そっか…。
白銀の墟 玄の月 / 小野不由美
十二国記は、私にとって人生の教科書みたいな作品で、本当に大好きなんだけど…これは…個人的には、星3.5くらい?
いろんな人の感想を読んでると、高評価の理由も低評価の理由も、どちらもめっちゃ分かるなという感じw先生の書きたいものと、私の読みたいものが合致してなかったのだろうな。長年待ち続けていたから、勝手に期待してしまったのが裏目に出たというか。これだけの事をしでかしたわりに、阿選の動機が弱すぎて納得できなきないからモヤモヤしてるけど、大事なのはそこじゃなかったって事なんだよねぇ…
死後の恋読んでからトラウマで、あと1話残ってる夢野久作短編集が読み進められないよォ!この話は最後の方に持ってきて欲しかったよ!!