創作の置場として、メモやノート代わりに。
垂れ込める
雲のした去る
テールランプ
赤い尾の跡
しばし目で追う
ぶぶ漬け=お茶漬けのこと。
忙しくてお茶漬けくらいしか出せない=ちゃんとした"おもてなし"ができないから、日を改めてください……という、回りくどい断りの言葉。
なお何故、忙しい時にぶぶ漬けを出すのかと言うと"ぶぶ漬け"の"ぶぶ"は『武舞』と書き、武士が戦に出陣する前に食べ、自らを鼓舞するためのものであった。
実際、栄養学的な検知から見ても消化の良いぶぶ漬け(お茶漬け)は激しく動き回る戦場に適した食事であると嘘です。
時代劇で見る出かける人に向けて火打石を"カチッカチッ"ってやるのは切り火という
切り字と同じように"家を出る"という動きを独立させることで、大黒柱が家から出ずに家中に残るという意味を持たせる一種のゲン担ぎだったんだよ嘘だけど
寂寂(せきせき)と
行き交う光
深夜高速
去りゆく星に
願いはありや
スズキ
スズキ科スズキ属の魚、成長と共に名前が変わる出世魚。
(成長に合わせて『スズキ→タナカ→サトウ→スズカ』と名前が変わる)
スズキの名の由来はシンプルで、その生態を研究し出世魚であること等を発見/発表した、『鈴木嶋楠(すずきしまくす)博士』からである。
嘘です。
懺悔します。
その昔(約15年以上前)引っ越し屋のバイトをしていた時。
おそらくは複数の御家庭それぞれで、海外への単身赴任をするパパさんのお家の引っ越し作業をしに行った際。
その家のお子様方のひとり(推定3〜4歳くらい)が、荷物を積みこんでいる大型トラック──ガルウイング式の荷台&パワーリフター搭載──を口を開け、目をキラキラさせて見ていたので、つい。
『あのトラックすごいだろ』
『あれはね……いい、ないしょだよ?』
『あれは、一台だけだと普通のトラックだけど、みんながピンチになった時に、10台のトラックが変形合体して巨大ロボになるんだ……絶対にないしょだからね?』
……そりゃあもう目ぇキラッキラッさせながら見てるよねー……いまふと思い出したので懺悔がてら。
たぬき
時にユーモラス、時に残虐な悪役を演じることもある昔話の名バイプレイヤー。
漢字では『狸』すなわち『里』に出る『獣』と書かれるように、人間と密接な、それでいて──犬や猫のように──人と共に暮らすこと無く、野生にあることを選んだいきもの。
『たぬき』という独特な響きを持つ名の由来は、平安時代の公家『板上芳麿(いたのうえよしまろ』が『禽獣草木綴書』に寄稿した、『走るに遅く、泳ぎは拙く、狩に劣る、他に抜きん出たるところ無し』という記述が元だとされている。
嘘です。
⋝^⁎⓿ᴥ⓿⁎^⋜
秋風にショコラトルの苦味想起せし
胸を過ぎゆくあの青き日々
クッキーやせんべいの袋に入っている乾燥剤、シリカゲル。
カタカナ表記だと紛らわしいが、本来『知り翳る』という名前の歴とした由緒ある妖怪である。
知識ある人を特に好んで取り憑き、先々のことを予測させ、"未知を知る"という喜びを奪う、パンドラの箱に近しい性質を持った妖怪。
新百鬼和漢絵図集二巻に記述が残っている(書き手は不明)
嘘です。
節分
節分と言えば鬼、鬼と言えば桃太郎。
この桃太郎の正式名称が吉備津彦命(きびつのひこのみこと)だというのは、ご存知の方も多いかと思われる。
だが、その桃太郎が節分と密接に関係しているのはご存知だろうか?
桃太郎(吉備津略)が生誕したのは摂津国であり、摂津を境に、『鬼の棲まう土地』として分たれていたところから『摂津分』と呼ばれていたのだが。
国と国の境、すなわち『節目』である事などから摂津ではなく『節』を当てるようになったのである。
嘘です。
栄光を望むのならば血を流せ。
栄光を掴んだのならば血を流させよ。
──英雄について。
雑踏の
母を呼ぶ声
耳にして
しばし待ちたる
いつかの我を
人を人たらしめている"もの"というのはいくつかあるが。
個人的には、生命の無いものに対する感情移入を挙げたい。
道路脇に落ちている少し汚れた人形や、ぬいぐるみを見かけた時。拾って帰るまではしなくとも、人に踏まれたり車に轢かれないよう、少し高い所に置き直す……。
そういった経験をしたことは無くとも『……かわいそうだな』と感じたことのある人はいるだろうと思う。
やらずとも問題なく、やった所で何ら意味のない行動。
だが私は、それを感じられる人でありたい、そう思う。
たまには本当の事も。
アレルギーと切っても切れない関係といえばなんと言っても『アナフィラキシーショック』だろう。
ギリシア語で『保護/防御』を意味する『PHYKLAXIS』に『反対/逆の』という意味を持つ『ANA』を加えたこの【造語】は、ノーベル医学賞・生理学賞を受賞したシャルル・ロベール・リシェが発見した。
ちなみにこの人、オカルト方面でも有名で。
(※心霊現象研究会(SPR)の会長にも就任したことがある)
我々がよく知っている『とある単語』の名付け親だったりする。
ギリシア語で『外部/外の』を意味する『ECTO』と『物質』を表す『PLASM』をを組み合わせ『ECTOPLASM/エクトプラズム』という新語の生みの親なのだ。
(本当)(本当)(本当なんだってば)
誤解されがちだが『毟』るという漢字は、けっして『HAげ』のことを表しているわけではない(ないったらない)
結果的に"そういった意味"になってしまってはいるが、実のところ元々の意味としては『猿』のことを表している字なのである。
その理由は猿のことを『人間様よりも毛が三本少ない』という風説から来ているという。
嘘です。
ボーナスに捧ぐ詩
季節は巡り、豊穣をもたらす
降り注ぐ星の光
遍く全ての人々に行き渡れ
汝、豊穣の担い手よ
対価を受け取る時は今ぞ
ボーナスという単語は『美と豊穣の女神ビーナス/Venus』から来ている
では何故、ビーナスが豊穣の女神かというと
メソポタミアのイシュタルに連なる系譜があるというのは皆さまご存知通り嘘です。
本当のボーナスの由来は『ラテン語のボヌス/bonus』で
さらにその由来はローマ神話に登場する『成功と収穫の神ボヌス・エヴェントス/Bonus Eventus』だそうです(本当)
労働環境の改善を求め、その環境を作り出している人物を排除しようとする動きのことを、ボイコットとその由来が『チャールズ・ボイコット大尉』であるというのは知る人ぞ知る豆知識だと思う。
労働環境の改善という意味では同じなのだが、真逆の意味で名を残しているのが、ボーナスの語源ともなった『エーリッヒ・ボーナス伯爵』であるというのはあまり知られていないのは嘘なので当然です。
暴走族の独自の文化として『愛羅武雄(あいらぶゆう)』や『夜露死苦(よろしく)』のような当て字を目にしたことのある人は多いんじゃないかな。
これ実は『漢詩』が元なんだよね。
五言絶句の一部──"久報来遠縁 我知友苦難『夜露疾散駆』※夜の露と散ろうとも疾く駆けつけよう"──が変化したのに加え、世間からの嫌われ者であることに対する反抗心から、疾駆を死苦に置き換えたのよ。
嘘です。
コアラの鳴き声は『コ↑ア→ラッ↓』である。
嘘です。
ボーナスとは言うまでもなく、我々社怪人の希望の星である。
その語源はイタリア語の『BUONO/素晴らしい』『SU/あなた』であり。
働く従業員(当時の社会情勢から鑑みるにメイドや執事であった可能性は高い)に対して賞賛の言葉と共に送られる報償であった。
嘘です。