詳細を閉じる
ぶきみったー
8ページ目
特に後者は「何者かが窓を叩いているのではないか」と窓外を警戒するも、足音や声といった物音がしなかったので余計な心配をする羽目になるという始末
そんなことを学校の友人と話していると、友人も同じく窓外の物音の正体はカナブンだと見当がついていたので、窓に体当たりをしている瞬間を見てやろうとカーテンを引いたという
ただ、その後のことはいつも曖昧に濁されてしまう
昔無くしたイヤホンの片割れとか手帳とか色々と
全部じゃないけどいくつかは私が家の中で失くした物もあったな
どうしてこんな所に入り込んだんだろうか
でも、その遊びをやめたきっかけはめちゃくちゃハッキリしてて、自分しかあまり来ない遊び場に勝手に石が積み上がってたからだった。
当時は宗教的なやつなにもわかんなかったけど、怖かった記憶がある。
デスク同士が向き合ったり隣り合ってるので、誰のものかわからないけどそっと元の位置に戻して、忘れるようにしている。
たしか、女の人が美人に見える条件下みたいな。
でもそれって全部そろうと人じゃないって言うらしくて。
ずっと玄関の前にそれが居るんで帰れなくて。
何回かやってたんだけど、1回だけ集合写真みたいなのが貼られてたことがあって今考えるとなんで、って感じでめっちゃ怖い。なんだったんだろ。
近くに住む小中学生が行方不明みたいなうわさがあると「調べて何かを知っちゃったんだ」みたいな不謹慎な話を子ども同士でしてたなぁ………
モニター付いてるんだけど、3回とも人の姿も影も無し。即警察に通報した。
あまりにうるさく疲れが溜まっていて、ある日思わず壁越しに怒鳴った。
それ以来、隣室の主と思しき男にすれ違うたび無機質に睨まれている。
優しく面白いので僕は好きな伯父さんだったのだが、誰に聴いても最初からそんな人は居ないと言う。
よほどタブーな話題なのかと思ったが、両親に精神科を勧められたときほんとうに伯父さんは居ないのだと悟った。
そういえばスリッパのパタパタって音が聞こえたな、プロジェクト責任者の上司が様子見に来たかなと思ったけど、ドアが開いた音がしなかった。
特に何か起こった訳じゃないけど、そのフロアで1人で1日仕事してるの怖かった。
何年か前に電車で移動する用事があり、朝5時ぐらいの早朝に駅を訪れました。
すると、改札前で男性が立っており
「ありがとうございます! この土地には2度と戻りません! ありがとうございます!」
と、改札を通る人一人ひとりにむけて大声で言っていました。
あまりに怖くて、帰りも同じ駅に降りる際警戒したのですがその方は居なくなっていました。
目的もなにもわからず、未だに強烈な記憶です。