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なにものでもない女オタク
なにものでもない女オタク
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恋愛しない宣言してるキャラがほんとにしないっていう一貫性がいいといいますか。
おすすめポイントも書いてくださると嬉しいです。
私からは『眠れぬ夜はケーキを焼いて』。
エッセイ漫画です。
静かで寂しくて、内省的だけど、詩的な表現と浮遊感が魅力的な、独特の味わいがある作品です。
レシピも載ってて、実際に作ってみるのも楽しいですよ。
語り合うより、読んだ後にじっくり反芻するとか…そういう方が合ってるんだよね。読むの遅いのも個性のうち。
ただ文学好きの界隈では浮く。
読むスピードがものすごく遅いから。オタク界隈でも消化の遅さが深刻で、だから一人でいる。
連載だと気が気でないから
ドラマや映画だと許されるけど、アニメ漫画だとにわか扱いされて言いづらい。
スタイリッシュなシルエットが多いし、上品でへんに恋愛かぶれないし。
でも腐女子でも男女ラブ思考でもないから浮く。ひっそり愛でていく。
厳密に言うと、メインキャラが恋愛することによってストーリーや関係性、雰囲気が不可逆になってしまうのがイヤ。
相手をせい的な目で見てほしくない関係性ってあるんだよね。
メイン我慢がじゃない雑誌とかで連載されてる、いい意味でおまけ程度のゆるい漫画が好き
ほの暗いけど優しくて、暖かくて…キャラクターがみんな『生きてる』んだよね。何もない人なんていない。
でも、ことさらに闇を出すとかなくてさ…恋愛描写もなかった。おすすめ
推しを見ると幸せな気持ちになれるので作品が完結しても推し続ける
推しは人気あるけど、別に人気なくなっていいし、あるのも全然いい。心の拠り所にさせてもらってる。
ファンみたいなものだと思ったけどこうして文章にすると信者なのかもしれない…?
恋愛に傾かないでずっとヒリヒリし続けるとか、たまーに枠からはみ出ちゃうけどまたしれっと元に戻る…みたいなの
創作でくらい、そういう名づけがたい関係性を拾い上げたいんだ…