こたつという物が欲しくて、見よう見まねで作ってみたんだが。

・まず、低いテーブル？に布団を被せる
・中を温める。どういう構造かわからなかったのでとりあえず火の玉をいくつか放りこむ



……テーブルと布団が丸焼けになった。

年末ギリギリに乗り込んできた勇者どもに倒され、ようやく魔王納めできた。我に尽くしてくれた魔族は魔物は勿論、勇者どもも遠路遙々ご苦労であったな。
来年の魔王始めまで、しばし休むがよい。

三代目魔王予定の魔ジュニアだ。寒がりだ。受験夜勉にエアコンつけたら魔業がたらんって親とケンカ中だ。
初代爺ちゃんはマッパにマントで半ズボン。強靭なんだか貧乏だからか。勇者から冬なのに？ツッコミで敗れたらしい。二代目な親父は半そで半ズボン。鍛えた体に勇者のツッコミは通じないと親父が言う。親父の場合、鈍感な体と頭で寒さや言葉が通じないからじゃね？

雪に魔物を潜ませるの、定番だけど楽しい。
一匹居なくなったと思ったら、寝てた。見つかってよかった。
雪崩には気を付けてね。

我にもサンタさん来ないかな？今年も一年いい子に人間共の領地侵略を推し進めたよ？いい子なんだが？

聖剣を抜かれる前に破壊しに行った我、うっかり抜けてしまい困惑
更に勇者が魔剣を振いながら向かって来ていて大困惑
我々何か間違ってないか？

もしもし悩み相談室ですか？この時期困りました。うちの世界は邪悪万歳なんです。なのにみんなが、良い子になるって言い出して。原因は赤いオヤジ。プレゼントで釣るのは卑怯では？

まって まって
もうすぐクリスマスだから部下達が俺にプレゼントしてくれようとしてくれるのは嬉しい。
でも、勇者の首とか持って来ようとするのはやめて！
朝起きて枕元に生首あったら怖くて泣いちゃうから！
クリスマスケーキとか七面鳥とかがいい！

故郷に帰してやるから！勇者話聞いて！

我、異世界のソウサクブツを嗜むのが趣味。とある世界のゴッジーラという魔物に一目惚れし、実在する次元を突き止めて捕獲しに行ったのだが、思った以上に手強く目的を果たなかった。ここでは最強を誇る我もまだまだ修行が足りなかったようだ。側近に「これ以上強くなってどうするんですか」と溜め息を吐かれたが、数百年ぶりに鍛錬を日課をしている。次こそは捕まえるぞ、ゴッジーラ！

※尚、どんなに強くなっても捕まえられない模様

魔王です。今は15変形してスライムぶどりしてます。もうちょいで20変形でイケてる金髪マッチョライオンになれるんだ。30変形すると銀髪龍らしい。ただちょと問題もあるんだ。

ケーキのロウソクを吹き消したらついでにケーキと目の前の山も消えた
私の心は泣いたが、配下達がデモンストレーションと勘違いして盛り上っているのを見ているとなんか癒される

ﾈｺﾁｬﾝ飼いたい…ふわふわのﾈｺﾁｬﾝ…
部下に集めさせた情報によると、人間よりも短命な儚い生き物らしい
大事にしてやらねば……

トゲ付き肩パッドとかは強そうなんだけど塩梅間違えると世界観違っちゃいそうで衣装に悩んでいる

勇者パーティを追放された人間を拾った。
よく働いてくれるし、魔界の環境整備にも一役買ってくれる。
料理人達は見た事もない料理のレシピを教えてもらったらしく、食生活もかなり良くなった。
おまけに人柄も良く、彼を慕う魔族も大勢いて女性達が取り合いまではじめる始末。

勇者はなんでこいつを追放したんだ？

拾った聖女が「私は出禁になってませんよ」と余の手からここを見るのに使ってる魔水晶を取ろうとピョンピョンしてる
この城は自分ん家か？余の城なんだが

魔界にペットに人間をかうのが流行なんだけど、育てたら思うよういかないからって捨てるのが増えて困る。城の一部に保健所作って保護人間活動とか、里親とかしてんだけど。月イチでほしい魔物が集まって見栄え良く行儀いいのを買っていく。檻の中はすごい自己PRの嵐だよ。レアに呆れて檻から出ない野良もいる。

最近寒くなってきたから城に暖房をつけたいのだが、部下が石油か電気かで小一時間揉めている。どっちでもいいから早くつけてほしい。

最近はハイシンカツドーを始める魔王がいると聞き、我も部下のジッキョーハイシンに参加してみた
普段の威厳溢れる姿とは真逆の失態をさらしてしまったが、逆に魔王軍の士気は上がった。何故だ！

勇者を倒した時に頭の中を覗いてしまったんだが…スタバなるオシャレなお店に我行ってみたい
心がそわるのだ