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しりとりで小説作ったー
しりとりで小説作ったー
2022年7月9日に作成
#ネタ
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しりとりで小説を作りましょう!
多少話に整合性が取れなくても大丈夫!気軽にどうぞ!
NGは中傷など倫理に悖るもの
その他しりとりのルールに則っていないものや、単語のみもNGです
#しりとり
#小説
このTterはアーカイブのみ閲覧できます
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hy/myk
2022年7月15日
隅の席でお互い照れるカップルを見ながら、高田はビーナスに手を引かれる。実験体ってなんだ? と聞こうと思うも、すごいスピードで追いかけてくるハタケヤマ
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leoD47
2022年7月15日
「無理。あんたらは黙って指くわえて、変わっていく未来を見てなよ」と言い、高田の手を引き逃げ出す。
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cab89U
2022年7月15日
「下らない反乱ごっこはおしまいだ、実験体」ハタケヤマは冷たく言い放つ。なぜか居酒屋店員の服を着ているが、頭はマッシュルーム。
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TA/A9x
2022年7月15日
「あぁ…、そうだね」と言いながら、守るように高田の目の前に立つビーナス。
「なぁ、もう一つアクションってなんだ?」と高田は聞く。
「そ、それは…」と高田の問いに対して、彼にしては珍しく歯切れが悪くなっていく。
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7n5AnY
2022年7月15日
「ターゲットミッケ。」
聞き覚えのある声が耳に響く。
「やあ、ビーナス。いやトリックスター。」
「!ハタケヤマ!何で此処に?」
「未来は変えさせない。だってお前たちは重要な実験対象だからな。それにもう一つアクションを起こさないと未来は変えられないしな。そうだろトリックスター。」
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F8z2nA
2022年7月15日
「どうやら未来は変わりそうだ」とポツリとビーナスは呟く。
もうそろそろ、高田を助けるっていう自分の役目も終わりそうだ、と彼は思った。
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w.9eZa
2022年7月15日
「ウホ?」あっけに取られるゴリラ人間。
と、そのとき居酒屋の片隅、カップルの男が、手紙を大声で読み始めた。「ハルカさん、ぼくと……結婚して下さい!」
高田はまた赤面した。「白木屋でプロポーズするやつがあるか……俺だけど!」
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nYrZDA
2022年7月15日
「いいね、高田。やっぱりあんた最高だよ!」と嬉しそうにビーナスは言う。
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FeR.4a
2022年7月15日
「すっ……!」と思わず本音を口走りそうになり、高田の頬が熱くなる。だが、ビーナスは言った。自分が見たい未来を望め、と。ならば──高田は覚悟を決め、叫んだ。
「好きな女の子と……ハルカと結婚したあああああぁぁぁぁぁーい!!!!!」
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ayv1IY
2022年7月15日
「埒が明かないな…。とりあえず今は望んでみて。僕は言ったはずだよ。行動しろ、道を己で開け!ってね。だから高田。望め!高田が見たい未来を!」とビーナス。
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Pdj1UN
2022年7月15日
「高田、ここは君の……簡単に言えば『精神世界』のような場所なんだ。だから、君が思えば『絶対的自由』になる」と、ビーナス。
「ちょ、今はそういうのいいから!」
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2bu6ef
2022年7月15日
高田は頭の中が真っ白になる。
自分は撃たれるのか?
そう思った瞬間、ビーナスに助けを求める視線を送った。
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EYFXC8
2022年7月15日
「ノン、ノン、ノン。わけのわからないことを言って、坊やをだますやつがいる。気をつけなさい。母さんがよく言っていた。わし、だまされない。だから、貴様ら、大人しくする!」ヒトゴリラの刑事はショットガンを抜き、高田の頭に突きつけた
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TtIYFS
2022年7月15日
痛い…。でも、ビーナスが"子どもじゃない"とか"男でも女でもない"ってどういう事だ?
高田は痛みに顔を歪ませながら、レモン色の髪とターコイズブルーの瞳を持つビーナスを見るが、どう見ても少年にしか見えない。彼は一体、何者?
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oNG4mT
2022年7月14日
キッとゴリラ刑事をビーナスは睨め付ける。
「ガキがそんな顔しても怖くないな」と鼻で笑う。
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T1tFe6
2022年7月14日
高田はその一瞬を見逃さない。背負い投げに入る! が、ゴリはビクともしない。重い岩のようだ。「悪くない投げだ。でも、鍛え方、足りないな」。ゴリのチョップが高田の脳天を直撃。
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6Qc/NM
2022年7月14日
ハハハと高笑いをする刑事。
それが油断だったのだろう。ビーナスは護身術で掴まれた腕を外した。
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JHBz8u
2022年7月14日
いつかの自分に見入っていた高田、突然の事態に立ちすくむ。背負い投げをしようにも、ゴリラはビーナスを捕まえている。居酒屋の人々はなにもないように酒を飲んでいる。何かできることは?
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rraY0a
2022年7月14日
腕を人間ゴリラ刑事に力任せに掴まれるビーナス。
振りほどこうと彼は腕をふるが、びくともしない。
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「なぁ、もう一つアクションってなんだ?」と高田は聞く。
「そ、それは…」と高田の問いに対して、彼にしては珍しく歯切れが悪くなっていく。
聞き覚えのある声が耳に響く。
「やあ、ビーナス。いやトリックスター。」
「!ハタケヤマ!何で此処に?」
「未来は変えさせない。だってお前たちは重要な実験対象だからな。それにもう一つアクションを起こさないと未来は変えられないしな。そうだろトリックスター。」
もうそろそろ、高田を助けるっていう自分の役目も終わりそうだ、と彼は思った。
と、そのとき居酒屋の片隅、カップルの男が、手紙を大声で読み始めた。「ハルカさん、ぼくと……結婚して下さい!」
高田はまた赤面した。「白木屋でプロポーズするやつがあるか……俺だけど!」
「好きな女の子と……ハルカと結婚したあああああぁぁぁぁぁーい!!!!!」
「ちょ、今はそういうのいいから!」
自分は撃たれるのか?
そう思った瞬間、ビーナスに助けを求める視線を送った。
高田は痛みに顔を歪ませながら、レモン色の髪とターコイズブルーの瞳を持つビーナスを見るが、どう見ても少年にしか見えない。彼は一体、何者?
「ガキがそんな顔しても怖くないな」と鼻で笑う。
それが油断だったのだろう。ビーナスは護身術で掴まれた腕を外した。
振りほどこうと彼は腕をふるが、びくともしない。