しりとりで小説作ったー

2022年7月9日に作成 #ネタ
しりとりで小説を作りましょう!
多少話に整合性が取れなくても大丈夫!気軽にどうぞ!

NGは中傷など倫理に悖るもの
その他しりとりのルールに則っていないものや、単語のみもNGです
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  • 春一番が轟く。その音にかき消された、ハタケヤマの声。
    「……まあ、『まだ』言わなくていいか……」
  • 「医者だよ。」
    ハタケヤマは俺の質問にすぐに答えた。
    「医者がなんの用だよ?俺を家に返してくれ!」
    「それは無理だ。だってお前は・・・
  • ガラス玉のようなハタケヤマの瞳を見ていると、そのまま吸い込まれてしまいそうな気がして、高田は思わず目を逸らす。
    「だ、誰だなんだ、お前は……。覚えてないって、何のことだ。それに、ここは一体……?」
  • 退屈そうにハタケヤマは言った。
    「お前、その様子じゃ何も覚えていないんだろう。まあ、ここじゃ珍しいことじゃないが」
  • ハタケヤマ、と書かれた名札を肩に下げた、中性的な容姿の人が立っていた。
  • はぁ、という、高田のものではないため息が何処かから聞こえる。
    「っ!?」
    高田が振り向くと、そこには、
  • ああ、ここはどこだろう。
    男はベッドの上でそう呟いた。