ファンパレで乙骨が必殺技撃つたび「愛してるよ里香」って言うんだけど「でもこいつ他の女と結婚してるんだよな」って思ってしまうようになってしまった

野薔薇の母親の女像が古すぎる
マッチョかそうでなければパープーのどっちかすぎる
ギリ三輪や小沢という恋愛話でヒロインポジらしい楚々とした女がいるくらいで何でそんな極端なんだ

真希だんだん作者の自己投影キャラでよくあるようなキャラになってきて嫌悪感湧いたまま終わった

最終巻の加筆でも釘崎の話で念押しされてたけど
未だになんで作者があんなに五条を退場させたかったのかよくわからん

展開やセリフをものすごーーーーーく良い感じに解釈している人が多すぎてもやもやしたものを感じた自分がおかしいのかなって気がしてきた……

あえて読者が読んで理解出来るような内言を少なくした点に関しては、バガボンドやピンポンみたいに現象面を追う描き方に意識的に挑戦したのか？と意味を感じなくもないけど
五条周りは内言が多く理解を促す工夫が多いから、そういう意識の高さでも無さそうだし
作者が各キャラの価値観を相対的に見せるスタイルを維持したかったから、発言すると正義っぽく見えやすくなる虎杖を黙らせておく事になったのかなという推測になる

フラグ未消化や未説明が多かった事への困惑を｢虎杖悠仁の物語だから｣の一言で何故か黙らせてこようとする人がいるの何
一人で思ってるなら自由にしてくれだけど、気にするな気にするなって宗教みたいに言ってくるシンジャは迷惑だわ
虎杖最初は主人公っぽかったけど後半何考えてるかすら伏せられて、作者が読者を驚かせたい時にバーンと答えだけ出すギミックになっちゃってたじゃん。まるで主体性が見えなくて展開の奴隷みたいな。虎杖悠仁の物語としても完成度高く感じないからモヤついてんだよ

主人公好きじゃない・書きにくいと感じるのはまだしも、せめて力を注いで欲しかったというか…
結局主人公の行動原理や過程がしっかりしてないと話の軸ブレるし、それで後から継ぎ足そうとすると他キャラの話のペースも乱れるのに
その結果が明らか尺足りてない終わり方と今更感溢れる書き下ろし

あとがき、謝罪ばかりしていて読み味悪いんだけど。

キャラ設定の初期段階が凄く上手い漫画だと思ってるけどそのキャラの動かし方が終盤なんかどんどんギクシャクしだしてそのまま終わっちゃったなあと言う感じ
作者なりにキャラを大事にしてたんだろうけど終盤は描きたいシナリオの為にコントロールしてる感が出過ぎてた
だから以前までと悪い意味で別人みたいって言われるキャラが増えたんじゃないかな…

終盤人の立ち直り方がインスタントすぎて、更生とか受け入れれば何とかなるみたいな描き方に全く説得力ない
完全に自分はそのケアワークしないし興味ない人の発想じゃん
テイカー側気質の人だったらこの話都合が良いから面白いって言えるのかも知れないけど
イメソンの提示の仕方とかすごい一方的でガツガツに距離ナシなのに、少し対等に話せばみたいな事人には言うのか…

宿儺の片割れが主人公の爺ちゃんの魂って本編でやるべきじゃないの？それならいきなり敵に生きろし出したのも納得いったかもしれないのに
最後らへんの主人公の感情モノローグはないし唐突すぎて訳わかんなかった

考察垢二次創作垢その他諸々後書きで懸念されてたような人を傷つける発言をしてたの忘れないよ。この作品を武器にして他人を殴ってたの本当にひどかった

ファンが疑問に思う行き過ぎたパロディや、実在の物に距離感なく絡むあれこれっていう普通に雑な件が複数あった後に、ない悪意を見出されるだけフィードバック書かれると不誠実の上塗りに見える
近影コメ見てもそれだったのでがっくり来たけど、大事な所で逐一他人の言葉借りて話す癖どうかと思う

なんかさぁ
宿儺が大好きなことしか伝わってこない
こなくない？

でも公式腐女子にアピールして買って貰おうとしてるでしょ
特に主人公周りへのアピール凄いよ

作者確か色弱だからカラー絵微妙になりがちなのかなって思ったけど、同じ色弱ですごく綺麗なカラー絵描く漫画家さんもいるから単に下手なだけなんだなって……
普通なら上達するだろうにむしろ初期より下手に見えるのは何故なんだろうか

描き下ろしの4人、作者からの絶対に多数の読者が望んでるor予想しているキャラから外してやろうという熱意だけは感じる