自由律俳句ったー

2023年12月5日に作成 #趣味
種田山頭火や尾崎放哉に知られる五七五の形式にとらわれない自由な俳句をひたすら書いてくところ。
その句を読んだときに見えた景色をリプに書くと、より一層面白くなると思います。
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  • 7SJ1EX1月2日
    ここで立ち止まる高潔さが好きで嫌いで
  • 三十でしぬとおもえばときめく人生
  • どんな酒より帰りの星空が何より沁みる
  • 代わりにクラクションを鳴らしてくれた
  • 蹴って 手を伸ばせば 木星(夜半の明星)
  • 帰り道が少し明るくなった気がする
  • あたたまったら ねむくなる
  • 夜明け前が一番暗いし、治りかけが一番かゆい
  • すてきな場所だ
    集めた落ち葉の色
    みたいな文語たち
  • おなかが すくん だなあ(自由律俳句)
  • 何もしないのが近道だなんて
  • 言葉に変換してる間になにか見失った
  • ふたりになると逃げるあなたは魚のようで
  • そりかえったら私の本
  • ほっとする温い茶
  • 質素なおにぎりから無くなってく
  • いつの間にか丸まった背を過剰に伸ばすの繰り返し
  • 色褪せた政治家のポスター 未来を見ているの?
  • 今もどこかで誰かの青春が終わる
  • 横向きに寝て目覚めたら仰向け