OK
  • いわゆる「天の逆手」というのは、手の甲で柏手を打って相手に呪いをかけるものだという説が巷間に満ちているが、それは違う。
    天の逆手は、指先を地面に向けて打つ柏手のことで、国津神に対して行う拝礼のこと。
    逆手というのは、天津神を拝礼するときには指先を上に向けた柏手を打つからだ。
    よって、国津神である事代主の神が天の逆手を打つことは何の不思議もなく、呪いでもなんでもない。
    ただ、地底の神々を拝んで隠れたというだけの話しなのである。
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