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初めてのポケモンだったから、この子が過ごしやすいように部屋を汚くした、ゴミはためて出すようにした。正直キツかったけど、掃除機の頻度も減らした。心を鬼にしてというか、なんというか、お気に入りのアロマは捨てた
ある日、一緒に寝に来る『かねん』が臭くないことに気が付いた
それだけじゃなかった。ご飯食べた後に『かねん』が飛び跳ねるのが可愛くて、ついついズリの実とかごはんをあげすぎた。すると『かねん』がゲップをしたそうにしている。 -
ヤブクロンを誘き寄せるためにゴミだらけの部屋を作った。そしたら一週間ほどで「ド忘れ」のわざが似合いそうな、大きなおめめで出っ歯がかわいくてお間抜けな顔の可愛い子がいつの間にか部屋にいた
私はもう、とにかく喜んだ。もこもこのほこりのおててをあげて挨拶してくる彼を『かねん』と名付けて、それから二人暮しが始まった！