• ANGEL75EWU21月22日
    ソイラテマスター赤鬼
    ある年の節分。投げつけられる豆に悲鳴を上げて逃げ回っていた赤鬼の口の中に一粒の豆が入り込んだ。炒った大豆だ。香ばしい香りに赤鬼は一瞬で大豆の虜になった。それ以来赤鬼は豆乳を使ったカフェラテをこよなく愛するようになり、バイト先のカフェで腕を磨き、見事ソイラテマスターの称号を手に入れた。彼が淹れるソイラテを求めて今日も客が押し寄せる。―いらっしゃいませ
返信の受付は終了いたしました。