「君と宇宙を歩くために」っていうマンガが好き。凸凹な特性を持つ人間の生き方──時に壁にぶつかったり考えて乗り越えたり周りに助けられたり隣の人を助けたり──を描く優しい物語。

登場人物が殆ど男性キャラなのでBL的な目で見る人もいるんだろうなー、と思いつつも、自分はヒューマニズムと友情の話として楽しんでる。主人公のうち片方はヤンキー寄りの男子生徒なので、悩んでる時の弱くて柔い心を表に出したり理解してもらう難しさ、みたいなものが余計に鮮明に感じられるような気がする。