• DOT8v14月10日
    管鮑之交(かんぽうのまじわり)の故事も好き
    中国春秋時代、斉の桓公に仕えた宰相の管仲と大夫の鮑叔牙とは幼いころから仲がよかった
    ともに商売をして管仲が余分に分け前を取ったときも、鮑叔牙は管仲が貧しいのを知っていて決して非難しなかった
    管仲が鮑叔牙のために何かを計画して失敗し、逆に鮑叔牙を困窮に陥れてしまったときも、鮑叔牙は「時には利と不利がある」として、決して非難しなかった
    管仲が戦に敗れて逃げてきても、鮑叔牙は母を養っているのを知っていて決して悪口を言わなかった。
    管仲は「私を生んだのは父と母だが、私のことを理解してくれているのは鮑叔である」と言って、鮑叔牙の厚意にいつも感謝していた
    二人の親密な友情は終生変わらなかったという
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