• qmo8Yl4月30日
    黒祠の島(こくしのしま)の葛木と式部
    あらすじとしては、主人公の式部剛は失踪した葛木志保(仕事上の付き合いがあり、友人でもある)を探し、夜叉島と呼ばれる島に辿り着く
    だが余所者を忌み嫌う住民は口を閉ざし、調査を妨害する……そう、ここは邪教が伝わり、今も信仰が生きている島だった
    その島では実は不可解な事件が起きており……
    果たして式部は葛木を見つけることができるのか?そして事件の真相とは?というもの
    恋愛要素は皆無に等しい 葛木と式部もあくまで友人なのでそこは安心して欲しい
    ただグロ描写がそこそこあったり人間の業に呻く系統の話なので、そういうの苦手な人にはお勧めしない
    どちらかと言えば、作者が十ニ国記の方なので読んだことある人にしか伝わらない表現で申し訳ないけど……丕緒の鳥の「落照の獄」が好きというか心に残ってる人は刺さるものがあると思う
    罪と罰について考える余韻がある
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