• G04wVE5月3日
    『シュプレヒコール』
    かすかに不穏な日常もの。主人公が通学途中にデモに出くわしたことがタイトルの由来。何か起こりそうで起こらない。いや、主人公の意識の外では何か起こっている(政治的な紛争や様々な事件事故)。でも意識に上がらないし、意識する範囲で大きなことは起こらないから意識の中では平穏。この不穏さや穏やかさがなんとも現代という感じがした。なんだか心のわだかまりまで共感できるような気がした。ちまちま続きを読んでいこう。
返信の受付は終了いたしました。