• 001r9i8月14日
    若い頃仕事をしくじって残業してた時、隣の部の部長と二人きりになった。

    ようやく終えて帰ろうとしたら、「よし、飲みに行くか」、待っていてくれたようだ。

    駅前のスナック。

    仕事の話は一切せず、「コレ歌うぞ」、小林幸子の雪椿でした。

    新潟のご出身、なるほどね。

    「辛くても我慢をすればきっときますよ春の日が」。

    ハッとした。凹んでたボクを慰めてくれたのか。

    ウルウルしちゃいました。

    数年前に亡くなられました。

    今頃、故郷新潟のお宅にお帰りでしょうかね。