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"重ねていうが、萌えアニメとして捉えれば決して悪くない。
ただ、ウマ娘に限らず萌え擬人化は、対象の魅力を削いでいるとしか思えない。
競走馬の魅力は「血統」「騎手との連携」「馬の肉体美」にあると思うが、ウマ娘は萌え擬人化によってそれらを喪失しているからである。
これはあくまで好みの問題なので「可愛ければどうでもいい」と思える人には良いアニメだと思う。"
まあ正論かな? -
キャラクターも立っているし、脚本も田舎から出てきた小娘が努力によって開花するという王道の展開である。萌え擬人化に抵抗がなければ全く問題なく視聴できるだろう。
ただし、このアニメでは競馬の暗い側面は全て漂白されている。
経済動物ゆえの厳しい現実もなく、ギャンブルゆえに飛び交う罵声もなく、馬は牡牝関係なく美少女に置換された世界である。その結果、ウマ娘と称するコスプレ少女による徒競走大会になってしまい、現実の競馬の持つシビアな緊張感は失われている。なにせカネをかけている生産者・馬主・観客がいる訳でもないし、成績を残せず殺処分・予後不良による安楽死・引退後の繁殖馬など一切ないのだから、おめでたい世界である。"