• 毎回保守!とだけ投稿してたけど、頑張っておすすめを投稿してみます…!
    写真集の「THE SAPEUR コンゴで出会った世界一おしゃれなジェントルマン」
    ファッションがお好きな人なら聞いたことがあるかもしれません。コンゴ共和国で暮らす究極のお洒落集団・サプールの写真が色鮮やかかつ大きくこれでもか!とばかりに載っています。
    サプールとは「"ハイブランド"の洋服を特定のルール…使う色は3色まで、白スーツには黒の革靴。しかし黒スーツに白革靴は禁忌など…でコーディネートし、ポージングやステップを習得して常に踊るように歩きカメラに向かってポーズを決め、そして"絶対"に争わない…という厳格なルールに基づきお洒落を楽しむ老若男女の集団のこと。褐色の肌にビビッドな色使いの服を纏った彼/彼女達にはなんとも極楽鳥のような美しさがあります。
    世界最貧国ともいわれるコンゴでハイブランドの洋服でフルコーデ!?そんな高価なものをどうやって手に入れているのかというと…
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  • スレ主(BHWGIT)2022年6月26日
    …続きは読んでのお楽しみ…というか、ググると出てくると思うので、画像検索がてら見てみてください!
    襤褸を着ても心は錦という諺を聞いた彼らが「心だけが綺麗でもダメだよ。外見も綺麗にしてエレガントな服を着ると、中身もそれに見合うようにしないと!と心がけるようになるんだから」と語るのですが、スーツを着ると緊張する!ヒールのある靴をはくと背筋が伸びる!と似たようなものと思うと少し親近感が湧くような…。
    そして、コンゴという国の歴史を踏まえると「絶対に争わない」という掟の重さも感じられます。戦争についても書かれているのでより真に迫ってくると思います。
    個人的にサプールと対立していたキンシャサは黒一色コーデが鉄則、喋れる日本語はヨウジヤマモト…という話が凄く好きでした。

    ちなみに、B6版のルポもあって、そちらのほうがサプールの生活や国について深く書かれています。とりあえず写真が見たいなら紹介した本を、歴史や価値観が知りたいならルポをオススメします。