ヴィラン大好きオタク達がスタッフになると…。

(何であれ)王道的な展開だったストーリーは露悪的なそれに様変わりし、メインの筈の主人公とヒロイン自体の存在意義も無くなった。
彼等は上記の所謂オタッフ達が大好きなヴィラン達の引き立て役にすらならない、世代交代の名のもとに設定されただけの存在でしかなく実際二次創作絡みを除けばウザがられ嫌われがち。

作品自体は往年のシリーズらしい良い所もあるし、キャラもヴィラン達含めて良い意味で個性的な程魅力的。
だからこそオタッフ達が大好きなヴィラン達ですらその本来の魅力を壊さず、露悪的にするとしても、まともにストーリーが描かれ作られていたらと思わずにいられない。