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若干のネタバレ&長文。
松山の浜から遠ざかる時、一番最後に園田巡査も高く手を振ってくれるんだよね……。巡査さんいいわぁ。
それと、英語の授業のシーンでノボさんの英語嫌い(史実)と淳さんの英語の達者ぶりが対比的に描かれていて、それだけだと二人は親友のはずなのに高低を強調されてしまってモヤモヤするばかりなんだけど、その後高橋先生が「まぁ語学なんぞは真似事だからバカ程上手いんだけどね(意訳)」と落としてヒリつく前に空気が抜けて、視聴者がストレス無く観れるのがありがたい。
更に、高橋先生が続けて「バカになって勉強しない程大変な事になる」と、欧米人から見た日本人を端的に示して当時の事情が分かるのが本当に好き。
原作なのか脚本なのか演出なのか分からないけど、見せ方の技がすごい。 -
前編は藩内国内の様子が分り、今週の後半は是清先生周辺を通して日本と欧米の関係(+清国人達)が見えるので、スッと当時の空気の中に、作品の中に入り込めてありがたい。
旅立つ淳さんの「やってみよう!」はこっちまでワクワクしたし、迫力のある艦を仁王立ちで見上げ見つめるシーンは、画だけでも熱く込み上げる気持ちが伝わってきて、何もかもがピタっとはまって素晴らしかった……。